カメと娘の3か月

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コラム
昨日11/9、飼っていたカメが亡くなりました。

一緒にいたのは購入してから3か月という短い期間でした。




8歳の下の娘が夏の旅行で熱中症になり
そこからずっと調子が悪く
お風呂に入っても食事をしても気持ち悪くなると言い
学校にもきちんといけなくなるぐらいの不調が続いていました。


そこで生き物を飼ってお世話をしたら元気になるかもと思って
一緒に買いに行きカスピイシガメというカメを選びました。
娘は大喜び。
家に帰って「メピ」と名づけました。


水を変えたりエサをあげたり夜はライトを消したり
娘は毎朝おはようと声をかけていました。

私も岩場を作ったり新しいヒーターを買ってきたり
まるで新しい家族が増えたかのような感じで
娘もお世話にやりがいを感じたのか
だんだんと元気になり朝から学校にも行けるようになりました。


ところが、ある日からメピが突然エサを全く食べなくなり
裏側を見てみると口内炎のようなできものができていました。

ネットで調べると水カビ病というものらしく
毎日イソジンで薬浴をして看病をしていました。

すると足のできものはマシになったのですが
今度は顔と口の中にできはじめたので
ずっと口を開けたままで苦しそうだったので
動物病院に連れていき薬をもらい与えていました。



これできっと良くなると思っていましたが
昨日11/9の朝、動かなくなっていました。



娘は泣いていました。

子どもたちがメピを埋葬してくれましたが
「メピのことを思い出しただけで泣きそう」と言っていました。



元気だったのは最初の2か月ぐらいでしたが
最後の1か月はできることは全部しようと思い
私も翻弄していましたがその時間が濃かったように思います。



命あるものはいつかは亡くなるものですが
こんなに早くいなくなるとは・・・

娘を元気にしてくれたメピに
感謝の気持ちでいっぱいです。



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