<言霊>と言う言葉は嫌いです。

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どうにもうまく言葉にできません。
でも、また思い出してしまいました。
どうにもうまく処理できていないのです。
あの日の出来事を。
時折、思い出しては、なんともやりきれない気持ちになるのです。
だから、たぶん。ここに書いていいと思います。

先に結論を申します。
「私はそうではないと思うので、お断りします。」


これは人を非難する話です。
もちろん、その相手には相手の事情と狙いがあります。
あくまで、私の感想です。
私は、その時全貌のすべてを理解はしていないのです。
だから私の話を読んだ人たちが、相手はなんて悪い人だ。とは思えないはずです。
わかりますよね?


その方はその業界の第一線で働く、キレ者です。
人づてに繋がり、グループ通話で会話の時間を得ました。

私は彼の一言にとても安心もしました。
彼は自分があるのです。……これはいろいろ考えられる言い回しです。何と言いましょう……うまく言えません、その時、そのグループの参加者の中で一番信頼できる感じです。

ある意味では、私は彼に認識されていないのです。
私はそこにいてもいい、そこにいなくてもいい。だからこそ、私は落ち着いて話ができました。
私の存在を無視している。とかそう言うことではありません。
言ってしまえば、彼は理解をしている。のです。
でも、これはどこかで、1か0かの判断で迷いなく切り捨てることもできる人なのだろうと感じていました。

うーん……。やっぱり彼について説明はうまくできません。
ある意味ではそれこそが彼である。と言った感じでしょうか?
諦めます。
話を続けます。


メインは彼の話を聞き、私が時折質問をする。
他の人たちもたまに加わる。そんな時間になりました。

いろいろあって、そのグループは解散になりました。
先に抜けた人がおり、私と彼だけが残っていました。

そこで、彼に質問されました。
その文章を読みました。
……どうしたものか……。
答えました。

私は、彼の質問に答えられたのか?
彼の狙いを果たせたのか、今でもわかりません。

彼はその長文を読みました。
「わかった」
と言い。
「自分で言った言葉は<言霊>だから守ってな」
と綴ってグループを抜けました。

……。
私はだまし討ちにあった気分を味わいました。
私の心の宝箱の中の話が聞きたいと言っておいて、お前が開けたんだろ? と言わんばかりです。
そうではないだろうと思いました。

でも、確かに私は質問の答えをごまかしていたのです。
一言で説明できるものでもありました。
この方に、この話はしたくないと思ったのです。
だから当時の私の常套手段で、歪曲した話を長々としました。
でも、最終的には私です。
まぁ。もちろん、それを人にわからせないように私はしゃべっています。


こんなこと、ここに書いていいのかわかりません。でも、彼とはもう連絡は付きませんし、会うこともないでしょう。
そして、なぜだか私は最後のやり取りを思い出しては、だまし討ちにあった気持ちになってしまうのです。
そのグループから私も抜けています。やり取りはもう消えています。

アナタは私の本心を引き出すには至りませんでした。
もちろん、そこに時間をかけても堂々巡りだと感じたのでしょう。
私はアナタに本当のことは言いたくない。と思っているのです。
だからそれを「言霊」と言って盾に、それを「守れ」と言われても困ります。

お断りします。

私は誰かに質問されなくても、心の内をこの人になら、としゃべることがあります。
それが私の「心」のはずです。

私は、その気持ちを大事にしたいのです。
私が心から、これがしたい。と人に言えるようなった。
その瞬間に意味があると思うのです。
私はその瞬間を、大事にしたいのです。


私のそんな言葉も、アナタは必要ないのだろうと思います。
だから、私が進むためにここに書きました。
ごめんなさい。

アナタは世に必要とされている素晴らしい方だと聞いています。
私はアナタの話を聞いていて、とても楽しかったです。
お話の時間を下さって、本当にありがとうございました。
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