私の大好きな、ドキュメント72時間

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コラム
仕事の最中もテレビをつけています。

音を聞くことはないので、字幕をつけて時々目で眺める感じです。

ドラマやアニメを観たりするよりも、ドキュメンタリー番組やニュースを見ていたいので、仕事中はドキュメンタリーがメインなのですが、その中でも特に好きなのがNHKの「ドキュメント72時間」です。

すべてを見ているわけではありませんが、時々気になったものを見ています。

その中でちょっと驚いたことがありました。

2017年と2022年

72時間の対象は全く異なるものですが、2017年(違うかも)は地元の定食屋さん、2022年はスーパーの72時間でした。

共通点は「3月11日を挟んだ72時間」であること。
両方とも宮城県であること。

2つの場所は私自身通いなれた場所であり、実家から近いお店であり、偶然も相まって驚いてしまいました。

2017年に放送している定食屋さんは、本当に(見た日→2022年)数日前に子どもたちを連れて食べに行った場所なので、座った場所が映っているのが何とも妙な気分になりました。
2022年は、NHKの番宣で放送することを知り、どうしても観たくて、本放送を観ました。
行き慣れた場所がテレビで取り上げられるのは、何となく嬉しいです。

3月11日の前後はやはり東北や宮城を取り上げたくなるのでしょうか?
薄れゆく環状の中で、このようにして取り上げてもらうことで、改めて感じる事も少なくありません。

人間が好き

ドキュメント72時間は、場所と人と時間を取り上げた番組です。
ただ人が行きかう、時間が過ぎる、それをぼんやりと観て、時に共感したり、考えたり、驚いたり、それが面白いんですよね。

何か大問題が起きたりするわけでもなく、悲しいことがあるわけでもありません(時には際のの数日間の密着的なものもありますが)。
面白いことがあるともいえないかもしれないですが、それはそれでいいものです。

ずーっと観ていると、令和の今を映し出しているというよりも、平成や昭和的な雰囲気がある番組です。
すべての通して共通する部分というのでしょうか?全編を通してほっこりする番組です。

自分が経験しているわけでもないのに、懐かしさを感じるものがあったり、もちろん知っている場所はそれ以上の感情を感じます。

人ってやっぱり面白いなと改めて感じさせてくれる番組であり、もっといろいろな土地の人たちを見たいなと思います。


年月の異なる同じ日を通した72時間。
その時間はありふれた時間でもあり、その人にとっては大切な時間でもあります。

家族や親戚、知り合いの日常をちょっと垣間見るような感じが、ドキュメント72時間にはあるのです。
それが面白さであり、ついつい見続ける理由なのかもしれません。







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