ACCESS開発事例紹介 レポートの表示項目修正

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IT・テクノロジー
私の提供しておりますマイクロソフトACCESS開発サービスで、実際にお客様よりご要望いただいた、ACCESSのカスタマイズ事例をご紹介します。
今回頂いたご要望は下記の通りです。

既にあるACCESSデータベースのレポートの表示項目を修正したい

このご依頼者様は、他の方が作成されたACCESSの顧客管理データベースを業務に利用されておりました。長年使っていくうちに業務内容が変更になりレポートの表示項目を修正したいと思うようになりました。

しかし、最初に作成された方とはすでに連絡がつかず、データベースの修正ができなくて困っていたところで私にご連絡を頂いたという経緯です。

具体的には
・英語表記を日本語にしたい
・集計欄の計算方法を修正 したい
というのがご要望でした。

処理の流れをご説明します。

データベース構造の解析

まず最初にACCESSのファイルをご提示いただき、私がレポートに表示されるデータがどのように生成されているかを、データベースのテーブル設計やVBAプログラムを解析して特定しました。

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レポートに表示するデータの参照元を修正

英語表記を日本語に変えるため、データの参照元を英語フィールドから日本語フィールドに変更 しました。この例では、元となるテーブルにすでに日本語で入力されたデータがありましたので、紐づけを変えるだけで表示を変更できました。

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計算プログラムを修正して正しい集計値を表示

次に集計方法を変更するため、VBAで作成されていた計算モジュールの計算式を修正しました。この部分はACCESSの標準機能であるクエリなどで計算されたわけではなく、VBAを使って複数のテーブルのデータを条件に応じて計算するという複雑な処理でしたので、他の処理に影響を与えないように影響範囲を特定した上で修正を行いました。

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開発期間・費用

この機能の開発に要した期間は、ご用件のヒアリングも含めて、約2週間。 費用は4.5万円で実施いたしました。

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こちらは、以下のサービスにてご提供可能です。
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