就活が辛いと感じる人へ...平凡だった大学生が色々あって就活無双まで駆け上がった話【自己紹介/自分語り】

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学び
初めまして!
21卒元就活生のRUNと申します!

ココナラでは21卒コロナ禍就活で大手複数内定を頂いた経験を活かして、就活生の選考突破のお手伝いをやらせてもらっています。

早いもんで、僕もココナラで就活サポートをして1年が経とうとしています。
なので、今日は改めて僕の自己紹介と就活生時代の話をつらつらと語れたらと思います。

自己紹介

名前:RUN
大学:MARCH大理工学部情報学科
就活:IT(SIer/通信/シンクタンク)、人材、コンサル、メーカー営業etc
趣味:サウナ巡り、ジム、お酒

↓顔写真を基にAIに似顔絵を描いてもらいました!
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↓僕のお気に入りのサウナ
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就活時代のエピソード ~平凡な大学生が大手7社内定獲得するまで~

ココナラでは就活生のサポートをメインでやらせてもらっているので、就活時代のエピソードでも語ろうかなと思います。

少し長くなってしまうかもしれませんが、ぜひ皆さんの励みにするなり、反面教師にするなり、自分の就活の参考にしていただけたらなと思います。


僕が就活に触れ始めたのは大学三年生の8月でした。
僕自身、情報工学を学んでいた事もあり、当時はIT企業の1dayインターンにポチポチと参加していました。

ただ就活知識も0で漠然と「自分の就活のやり方ってこのままで良いのか?」と不安を感じ、大学の先輩が就活時代にお世話になっていた元人事の就活メンターを紹介してもらう事になりました。

そのメンターの方から人事目線で刺さるESの書き方や面接練習の仕方等、就活に必要な知識をセミナーベースでずっと学んでいました。

そして10月。
外コンやベンチャーの本選考が本格的に始まり、メンターから「一先ず本選考慣れするために、興味が無くても片っ端から受けてみな」と言われ、ES練習や面接練習を加味して、20社程度受けたように思います。

しかし、結果は20社ともES/一次面接で門前払いでした。

そもそも僕自身、「大学時代はサークルも途中抜け、GPAも中途半端、アルバイトも個別塾講師一本だけ」で、アピールポイントが周りの学生に比べて圧倒的に少ない事はわかっていました。
でも、ESや面接のノウハウを一生懸命学んでいるのに全く結果が出ず、「自分は社会に必要の無い人間なんじゃないか?」と段々ドンヨリした気持ちが溢れてきました。

そんな中、大学の一部の同期は「外コンの最終選考まで残れた!」と喜びの声を上げるようになり、ますます劣等感や不安は積み上がっていく一方でした。


そして2か月経過し、12月。
焦りや不安を覆い隠すように色んな企業の本選考に応募するも、一向に結果は出ませんでした。

僕の不安も限界になり、メンターへ個別に相談に行く事になりました。
そしてメンターからこんな問いを投げかけれられました。

「そもそも選考って何のためにやるのか言語化出来るか?」

僕はさっと答えが出ませんでした。そんな事を考えもせず、ただがむしゃらに本選考を受けまくっていたので当然です。
戸惑う僕を見て、メンターは続けました。

「ちゃんと言語化するとな、選考って志望企業/志望職種で活躍出来るスキルがあると思わせてくれたやつを引き抜くためにあんねん。そう思ったら君が何をすべきか見えてくるんとちゃう?」

今思えばこの言葉が僕の就活人生を大きく変えたように思います。

今までの僕はESのお作法を学んでも「自分が書きたい事」を書いていた。
面接のやり方を机上で学んだとしても「自分が喋りたい事」を喋っていた。
「自分が」凄いと思う事を時に盛り、一方的に書き、喋っていた。

でも企業の選考官は「自分の会社の仕事で役に立つスキルを持つ学生を採りたい」という一心なのです。

それであれば、「自分が書きたい事、喋りたい事を書き、喋る」では無く、まずは「相手企業がどんなスキルを持つ学生を望んでいるのか?」というリサーチに時間をかけるべきと学びました。

そしてそのリサーチ結果から逆算して、「どんな自己PR/ガクチカ/志望動機を書き、語るべきなのか?」を考え、形にするべき。

自分の就活に対する考え方の根本から間違えていたと気づかされました。


また、これまでの僕は「サークル途中抜け、GPAも中途半端、アルバイトは個別塾一本だけ」という事実にコンプレックスすら抱いていました。
でも就活に対する考え方が変わってから、個別塾講師のアルバイト一本とっても、企業が欲しがるスキルは沢山アピール出来る事に気づきました。

例えば、個別塾講師は「生徒の成績を上げる」が仕事であり、そのために「生徒が今現状どの位置に居て、どこまで成績を上げたいのか?」を考えながら、「じゃあその生徒にとってどんな処方箋が最適なのか?」と考えていきます。
これは正に、目標から逆算して最適解を導く「課題解決力」であり、どんな職種でも重宝されるスキルです。

また生徒のモチベーションの動機も実に様々です。
例えば「英語の成績を上げたい」と一言で言っても、そのモチベーションの源泉は「将来海外で働く事に対する憧れ」かもしれないですし、「行きたい大学や学びたい事があるから」かもしれません。
はたまた「英語が出来て異性からモテたいから」かもしれません(笑)

個別塾講師はこうした生徒の個性を見つつ、適切に言葉がけをしてあげます。実際に僕の元生徒にも「女の子にモテたくて」英語の成績を上げたいという子が居て、そういう子には「英語が出来るようになる事で年収が上がるデータ」や「年収が上がると狙える女の子の範囲も広がるよ」といった雑談をよく仕掛けていました。
このように人のキャラを雑談ベースで引き出し、その人に合ったコミュニケーションを取るという「コミュ力」はチームワークが必要となるエンジニアにも、様々なキャラのお客様と関わる営業にも重宝されるスキルです。

このように一見「自分にはこんな経験しかアピール出来る事が無くて・・・」と思っても、実は見方を変えれば就活においてとんでもない武器になる事だってあるのです。

こうしてメンターの言葉をきっかけに就活へのマインドセットを根本から変えた僕は「内定までに必要なプロセス・タスクは何か?」を整理しつつ、相手を研究し、それに沿ったアピールポイントを語っていく事を意識しました。


そして徐々に打率も上がり、2月。
人材メガベンチャーから初内定を獲得します。
そして月日は経ち、気付けばES/面接通過は当たり前な状態になり、6月には「3人に1人は内定0」と呼ばれたコロナ禍で、大手7社からの内定を獲得しました。


就活生の皆さんに僕から伝えたいこと

就活は人生の一大イベントであり、時に自己肯定感を一気に下げられてしまう苦しいイベントでもあると思います。

そして今、そんな就活を乗り越えている最中の皆さんの心境は実に様々だと思います。
なので、ここまで僕の就活エピソードを読んで、感じた事も人それぞれかと思いますが、僕が就活生の皆さん全員にお伝えしたい事を改めて整理しようと思います。

①頼れるメンターを見つけよう

特に新卒の皆さんは最初は就活知識0で当たり前です。
ただ就活はタイムリミットが決まっています。
そんな中、知識0の状態で一人でもがく事はあまり良い事ではありません。

「自分が就活知識0で何をしたら良いかわからない・・・」
そう思う人は、どんな出会い方でも良いので、「就活についてはこの人についていこう!」と思えるメンターを1人見つける事から始めてみて下さい。

そのメンターから「内定までどんなプロセスがあって、どんな事をしたら良いのか?」をしっかり聞き、「何をしたら良いかわからない」状態からまずは一早く脱却しましょう。
そして自分が間違っている方向に進んでいたら、ちゃんと軌道修正してもらいましょう。

就活は必ずしも1人でやらなきゃいけないものではありません。
皆さんが思っている以上に周りの大人は優しいですし、皆さんから頼られる事に喜びを感じる人達だって沢山居ます。(僕もその一人です(笑))

なので、人生の先輩に頼る事を恥ずかしい事とは思わないようにしてくださいね。

②自分が無力だと思い過ぎないようにしよう

「自分は大学時代何もやってこなかった・・・」
そう思う学生さんは非常に多いんじゃないでしょうか。

僕自身も、サークルも最後まで継続せず、GPAも中途半端で、アルバイトは個別塾講師一本しかしていないような、周りからすれば「平凡な大学生」だったと思います。

でも実は自分が唯一やってきた個別塾講師のアルバイトって見方を変えれば、就活において絶大な武器になると気づき、ほぼそれ一本でコロナ禍で大手7社からの内定を獲得しました。

自分が無力だと思っている学生さんもほんとにそうでしょうか?

自分がしれっとやっていた事が、見方を変えれば思わぬアピールポイントになるなんて事はよくある事ですし、僕は何度もその事例を見てきました。

➂就活を重く捉え過ぎないようにしよう

ココナラで様々な就活生の相談に乗る中で頻繁に思う事があります。
それは「就活がゲームオーバー=人生がゲームオーバー」と捉える学生さんが多すぎるという事です(笑)

今の時代は昔とは違って「新卒で入った会社一社にしがみつづける時代」ではありません。
「月日の中で自分の変わっていく価値観に応じて、自分で会社を選んでいく」転職当たり前の時代になりつつあります。

実際、僕の周りにも「新卒で入った会社が実はミスマッチで転職したんだよね」という人は多いですし、自分の価値観に応じて自分の意志で転職した人達はみんな幸せそうです。

なので就活に不安を感じ過ぎている皆さんは気負い過ぎずに、ぜひ「色んな会社を回って、自分の市場価値を試せるゲーム感覚で」就活を楽しんでもらえたら良いのかなあと思います。

最後に

長い僕の就活への想いをここまで読んでくださり、ほんとにありがとうございますm(__)m

最後にさくっと僕のココナラでの活動への想いについて語って締めたいと思います(笑)

僕は就活が最初はほんとにしんどかったですし、自己肯定感をこれ以上無いくらいに折られたと思います。
でも、メンターからの一言で「新しい気づき」が生まれ、僕の就活への見方は一気に変わり、就活をゲーム感覚で「楽しめる」ようになりました。
人生の辛いイベントと言われる就活をこういう見方で楽しめたのは、僕の人生にとって非常に大きな事だったと思っています。

僕は僕に気づきを与えてくれたメンターのように、就活生の皆さんにもそんな「気づき」を与えられる存在でありたいと思っています。

皆さんがそういった存在として僕を選んでくださるかはもちろん皆さん次第ですが、選んでくださった暁には、皆さんに「良い気づき」を与えられるメンターになれるよう全力を尽くす事をお約束します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

RUN


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