📚心が和らぐ 心が奮起する📚

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3 「書き留めておきたいなあ✐・・・後で、何度も味わえるから📚」

前向きないいこと言う子は 学級に必ず数名いてくれるものです
8教科書を見ているから、言うのかもしれないけれど…うれしい)
そこで、p183下段をさらりと読んで、解説します
・色紙など=今回は画用紙に書いて飾るを担任が指示していったので、了解
・手紙に沿える
・以前の指導では「私選集」をつくりました(後で紹介します)
国語が苦手そうな子たちも 盛り上がりました

4 手順を説明したら、集中・・・静寂の中の活動でした

① 詩集を 自席で読みます
② その誌が伝えたいこと、伝わってきたことをイメージして
  色画用紙を選びます
③ 視写する文字の色も イメージが伝わる色を選びます
④ イメージをもっと伝えるために、絵を書き添えてもいいです

5 動機付けは 丁寧に しかし 速やかに・・・

ここまでで、13分ほどの授業です。
随分 やったじゃあないと感じますが 
子供への意欲喚起は丁寧に しかし 吟した言葉で速やかに です
だらだらとしていては、熱が覚めてしまいます
担任の都合で、45分+20分しか頂けなかったのですが
これでも十分です
ここから40分ほどは、静寂の中、実に集中していました
ひとりひとりが詩の世界に入り込み、
作者と感情を通わせていました
この感動を友達に伝えたくて止められない子には、「小さい声で志津香に語り合ってもいいよ」と、支援します
主体的な学びと対話的な学びの時間が確保されます
「もっと書いてもいいですか」「どうぞどうぞ♡時間内に終わらなくても1枚書けは十分だから、無理はしないでいいよ」「書きたいんです」「どうぞ♡」
6 「私選集」を編もう🖌
いろいろな詩の楽しみ方には、「自分が気に入った詩を集めた詩集」を編むことも伝えました
平安の世 自分の作品を綴じるのではなく 多くの人の和歌を詠み、
優れた和歌を 選集にした作品があることをお知らせしました
これにならって「お気に入りの詩集」を編もうという実践をしたこともあります
1-5までのような2教時の授業に続いて 2週間ほどを「私選集」週間にしました
家庭学習は、これだけです
たった一つの詩を書き写すにも、30-50作の詩を読んで味わってきています
つまり、毎日、詩集を好感して借りていきます
そこから、一つだけ視写してくる
これを 2週間続けます(私は、週末は家庭学習を出さないのです)
10作品そろいます
拍子をつけて 出来上がり
低学年でもできます
何年もして 教え子さんと会う機会があったとき、「あの私選集、今でも持っていて、時々静かに開きます 心が柔らかくなるんですよ💛」と、伝えてくれた人もいました
いい実践をしたかも♡少なくともその人に人生に、豊かな教養をひとつ、芽吹かせられたかも💚
幸せなお仕事ですね💚
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