よく、「私特技ないから」「俺何も出来ないから」という言葉を耳にします。
特技がある人も、最初からそれが特技だった人は少ないでしょう。
話を聞いてみると、特技がないという人の多くは「興味があるモノがない」ということがわかりました。
特技って、「興味がある分野を見つける」ことだと思うんです。
特技を作るには、
1.自分が興味を持つことを見つける:
自分が何かに熱中していることを見つけることが、特技を発見する第一歩です。自分が興味を持つことを見つけることで、自分自身のやる気と熱意が高まり、特技を発展させるための時間と努力を費やすことができます。
2.研究する:
特技を作るためには、その分野に関する知識を習得する必要があります。インターネット、書籍、動画、講習会など、さまざまな情報源を活用し、必要な知識を習得しましょう。
3.練習する:
特技を作るためには、練習が欠かせません。日々練習を積み重ね、技術やスキルを向上させることが必要です。練習をすることで、自分がどのように進歩しているかを確認することができます。
4.コーチやメンターを見つける:
特技を作るためには、コーチやメンターの助けが必要な場合があります。その分野で経験豊富な人を見つけ、アドバイスや指導を仰ぐことで、自分のスキルアップを促すことができます。
5.経験を積む:
特技を作るためには、実際にその特技を行って経験を積むことが必要です。イベントやコンテストに参加する、公演や展示会に出展するなど、自分の特技を見せる機会を作ることで、より高いスキルレベルを目指すことができます
上記のようなステップを踏みます。
ですが、何かプロ級のものが特技というわけではありません。
例えば好きなアーティストの曲のイントロでどの曲か当てるのも一種の特技だし、家庭料理を毎日作っているのだって特技です。
特技は普段の生活に隠れています。
そして、特技というのはあとから作っていくものです。
ちょっとでも気になったものを深めることでそれは特技になります。
まずは好きなものを見つけること。
好きこそものの上手なれと言います。
特技は最初からついてくるものではないのです。
いいな、と思った、そこが特技の入り口です。
絵を描けなくても、好きな絵について語れればそれは特技です。
特技がないという人の多くは、何かを好きになることが面倒で避けている節があります。
何も好きじゃない生活は楽しいですか?
ハリはありますか?
特技は無理して見つけるものではありませんが、特技がないー特技がないーと嘆き続けるものでもありません。
イラストなんて描けないからー、と言っている人の多くは、イラストを描いた経験がほとんどない人です。
あまり描いたこともないのに、それが特技じゃないとどうして言えるのでしょうか?
出来ないからーという人の多くはやってみたことがない人です。
生きている時間って案外短いです。
やれること、色々トライしてみませんか?