【広告】Metaビジネスマネージャーの制限を受けないためには?

記事
ビジネス・マーケティング
こんにちは。
FacebookがMetaになってから1年以上経ちましたね。

2022年の4月頃は大規模なアップデートが行われ
そこから半年くらいにかけて制限されるアカウントが本当に多かったのを覚えています。

触れるツールが沢山あるが故、何をどこまで設定すれば
制限を受けないのか?という質問が今年は多いように思いました。

制限って具体的にどんなことが起こる?

実際に制限が起こったアカウントを多く見てきましたが
概ね下記のことが挙げられます。

●致命的ではない制限
・広告アカウント作成の上限が決められている
・ヘルプセンターでチャットやメールでの問い合わせができない

●致命的な制限
・ユーザーの追加ができない
・広告が出稿できない
・パートナーへのアセット共有ができない

致命的な制限がかかった場合に、
アカウントのクオリティという場所で
アカウントの再申請がとなります。
その申請で復活できなければ、なにも扱えなくなる可能性もあり
広告配信への影響は大きいです。


制限がかかる要因は?

では、どんな場合に制限がかかるのでしょう、と問われることが多いので
ここに事例を記載しておきます。

・度重なる広告マネージャーのポリシー違反
 └クリエイティブにmetaのポリシーに違反するような
  画像やキーワードがある場合
・Facebookページが未稼働で
 作られたばかりなのに広告を配信開始する
・ビジネスマネージャーの情報が不足しており
 その状態のまま広告を配信開始する

ポリシー違反って具体的にどんなこと?


metaではポリシー違反で禁止コンテンツと制限コンテンツを明示しています。Facebookページはもとより、広告配信時の画像も注意して選定する必要がございます。

●禁止されているコンテンツ
Meta側でもページを設けています
が、わかりにくいので
下記よく引っかかっているコンテンツを複数例あげますね。

成人向けコンテンツ
ヌードや過度な露出などの画像を使用した広告は禁止
腹部、臀部、胸部など体の部位に焦点を当てた画像も、本来性的な意味合いがなくても禁止
性的に表現する目的で広告を配信することは禁止
→女性がノースリーブのワンピースを来てにっこりしているものでも
 落ちたことがあります。※だいたい再審査依頼すると通りますが…

個人の特質
人種や宗教、年齢、名前などの個人的特質に対して訴求するような広告は禁止
個人ではなく商品、サービスを訴求する表現を用いる必要がある
→こちらはよくあります。●●にお住まいのあなたへ、●●人の方におすすめ
 などで引っかかってくるので要注意です。

マルチ商法
「今すぐ高収入」など手早く報酬を受けられるとうたう広告は禁止
収入の機会を宣伝する広告では商品やビジネスモデルを十分に説明する必要がある
→これも多いです。特に情報商材は気をつけましょう。
 1日で●万稼げます!みたいな具体的なものもNGです。



制限がかからないようにするにはどうしたら良い?


制限がかかる要因についてはあらかたお伝えしましたが
では、どうやったら制限リスクを回避できるのか、について
下記まとめておきます。

ビジネスマネージャーでは下記を必ず実施ください
・ビジネス情報の充実
 └ビジネスの詳細をできる限り細かく記載すること
 └二段階認証を適用すること
 └メールアドレスの認証をすること
・Facebookページの充実
 └プロフィールや基本データの充実をすること
 └頻度高く、商材にマッチした投稿を行うこと
・広告配信内容への配慮
 └ポリシー違反しないように作成(違反したものは再審査または削除)
 └できる限り配信はOFFで審査をかける

以上がよくある制限とその要因、対策です。
もし過去に経験があった方や今まさに困っている方がいらしたら
参考にされてください。

本件にまつわる疑問点やお困りごとがございましたら
お気軽にご相談くださいませ。



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