開始2ヶ月目で1000フォロワーを超えたInstagramの基本戦略

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ビジネス・マーケティング

はじめに


この記事では、Instagramの基本戦略について述べている。特にカフェアカに特化している。カフェアカを運用する人の役に立つだろう。

この戦略は私がInstagramで実際に日本茶カフェアカを作り、実行したもので、アカウント開設から2ヶ月半で1000人を超えるフォロワーを獲得することが出来た。

いいね!数は600を超え、保存数は100を超えた。また、Instagram内でカフェを紹介するメディアのアカウントにリポストされたり、そういったアカウントのアンバサダーにもなれた。

皆さんもこの記事を読んで、良質な投稿によって、見る人にプラスの影響を与え、エンゲージメントを増やしていただきたい。

Instagramの基本


・テーマ、コンセプトを決める。
アカウントの世界観が大事。ひとつのジャンルに特化して専門性を高める。
・ターゲット・ペルソナの設定
誰向けの発信なのか?ターゲットに向けた情報発信が大事。
・見る人のニーズに応える。
見る人のニーズに応えることが、いいね!やフォロワー、エンゲージメントの獲得に繋がる。
・継続した投稿。
毎日、投稿することがInstagramのアルゴリズム上、大事。自分が夢中になれること、楽しめることを発信することで、継続した投稿が可能になる。「努力は夢中には勝てない。」これは私が好きな言葉。時には努力が必要なこともあるかもしれないが。


自分が楽しみながら、継続して発信することが出来て、しかも見る人のニーズに応えることの出来る情報発信。私の場合、それはカフェだった。

カフェと言っても幅広い。当時、私は表参道を中心にカフェ巡りをしていたので、表参道カフェ巡りをテーマにしたアカウントにすることも考えたが、日本茶カフェをテーマに選んだ。私は日本茶カフェが好きだし、日本茶カフェはニッチなワードである。当時、タグっても純粋に日本茶カフェだけをテーマにしたアカウントはひとつかふたつあったかどうかという程度だった。そこで日本茶カフェだけをテーマにしたアカウントを作ることにした。日本茶カフェをテーマにしたアカウントなら、ニーズがあるだろうと思った。

私は東京近郊に住んでいたので、東京の日本茶カフェを中心に巡ることにした。東京の日本茶カフェ・和カフェを訪れる人をターゲットにニーズに応えられるだろうと踏んだ。私はハイセンスな日本茶カフェが好きなので、そういうお店を中心に巡ることにした。

また、当時、文字入れ加工した投稿画像は今ほど多くなかった。他のアカウントや投稿との差別化を図り、オリジナリティを出す為に、おしゃれな文字入れ加工をした投稿をすることにした。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。
私の好きなものを投稿するので、ペルソナは私自身にした。

こうして、テーマとコンセプト、ターゲット、ペルソナが決まった。

・テーマ
日本茶カフェ・和カフェ
・コンセプト
東京にあるハイセンスな日本茶カフェ・和カフェを文字入れ加工した画像でシェアする。
・ターゲット
東京の日本茶カフェ・和カフェ好きをメインに、東京のカフェ好きもターゲットに入れた。
・ペルソナ
私自身。


ニーズを掴む


Instagramの情報発信は何よりも見る人のニーズを掴むことが大事だ。カフェの投稿で見る人のニーズに応える情報はなんだろうか?見る人が必要とする情報、見て楽しめる情報、プラスになる情報。それは、カフェのおしゃれなスイーツの画像と、お店の情報だ。更にそこに、自分にしか発信出来ないカフェを訪れた時の体験を書く。

Instagramの情報発信には、画像による情報とテキストによる情報がある。


画像による情報発信


おしゃれなスイーツの画像。これは良質なカフェアカの投稿画像を真似て、撮影する。写真の勉強をすれば、日の丸や3分割といった構図についても知ることが出来るだろう。私は被写体の背景をぼかした画像が好きなので、ミラーレス一眼で背景をぼかした画像を撮影した。
当時、画像に文字入れをした投稿は今ほど多くはなかった。そこで、画像に文字入れをして他のアカウントとの差別化を図ろうとした。文字入れの際には、デザイン性を重視し、デザイン性と視認性(見やすさ)を兼ね備えた投稿画像を作ろうとした。
画像には、店名とメニュー名を文字入れした。納得のいくフォントが見つからなかったので、妥協した。出来れば店内のインテリアも載せたいが、私はそこまで完璧には出来なかった。


テキストによる情報発信


キャプションはテキストによる情報発信だが、下記のような記号や絵文字を使って、デザイン性を高める。

✏︎|✒︎|✂️|☑︎|🌵|🍉|✒️

ここでもデザイン性と視認性(見やすさ)が大事。



お店の情報はキャプションに書くことにした。カフェの投稿をする際、見る人のニーズに応えるテキストによる情報は下記の4つ。

・お店のテーマやコンセプト、特徴、お店の売り。
・投稿画像に載せたメニューとその価格。
・店名、住所、電話番号、最寄駅
・自分が日本茶カフェを訪れた時の体験を元にした口コミ。
・お店のInstagramアカウントへの@メンション。

「表参道 茶茶の間」なら”日本茶ソムリエのいる日本茶カフェ”や「シングルオリジンの茶葉を使っていることがお店のウリなのでそれを書く。

投稿画像のメニュー名や価格は見る人が必要とする情報だ。

店名、住所、電話番号、最寄駅はカフェに行く際に必要となる情報なので記載する。

自分がカフェを訪れた時のカフェ体験を元に感想を書く。信頼出来る口コミは見る人にとって役に立つ。

お店のInstagramの公式アカウントへの@メンションも書く。

これらの情報をデザイン性と視認性を意識してキャプションで発信した。


プロフ文とアイコン

アイコンはアカウントを象徴したものにした。
プロフ文はアカウントの内容が一発で伝わる文章にした。


ハッシュタグ

#東京カフェ → #表参道カフェ #銀座カフェ

カフェのあるエリアのタグを東京という大きな括りと表参道や銀座といった小さな括りで付けた。

#日本茶カフェ #和カフェ #和スイーツ #カフェ巡り

関連性のあるキーワードを付けた。


いいね!周り

当時はいいね周りが有効だったが、運営側の規制が厳しくなってきているということをあるインフルエンサーの方から聞いた。


ストーリーズ

新しい投稿をしたら、ストーリーズに共有していた。

結び
Instagramに限らず、相手に喜ばれる発信や役に立つ発信、プラスになる発信をすることで、相手にポジティブな影響を与えることは大変、素晴らしいことです。Instagramに限らず、人間が発信することは常に良い影響を与えるものであるべきです。

この記事では、Instagramの日本茶カフェをテーマにしたアカウントの発信について書かせていただきました。この記事を読んでくださった方に、喜びや学びなど、プラスになることがあれば、それは私にとって喜びです。

この記事が、Instagramによるポジティブな情報発信で、見る人に喜びやインスピレーションなどの良い影響を与え、豊かさを広める為の助けとなってくれれば幸いです。


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