こんばんはマッスルアームです。
今日はベジファーストは痩せやすいかについて解説します。
結論を先に言うと
答えは変わらない。
ベジファーストの理論では、
・野菜が先だと血糖値が上がりにくい
・インスリンが減って痩せる
・食物繊維の満腹感でカロリー抑えられる
ベジファーストに悪いことは一切ないように書かれています。ただ、
「そんな単純じゃない」
普通に考えて
「高血糖は危険、太りやすい=血糖値は低いほど良い、太らない」
とはならない。
「食べ過ぎは良くない、太る=食べない程良い、痩せる」
と考えるのと同じレベル。
しかも、ベジファーストをすると食後の血糖値の上昇は遅くなる。血糖値を上げる炭水化物を最後に食べるから当たり前。
血糖値というのはエネルギー源のバロメーター。血糖値が上がらないのは車のガソリン切れのランプが点灯しているのと同じで、体が「糖分を補給してくれ」と食欲を刺激し続ける。
その結果、ベジファーストのせいで食後に余計なお菓子を食べてカロリーオーバーになって太る。
逆に血糖値が適度に上がると、早く満足感が得られることで食事が少量で済んでカロリーを抑えられて痩せる。もちろん、さっきも書いたように食物繊維で腹が膨れてカロリーが抑えられる人もベジファーストをすれば痩せる。
食べ過ぎの原因が脳(血糖値)か胃(食物繊維)のどちらにあるかという違い
これはベジファーストとカーボファーストをどちらも試してみて、どっちの方が自然と摂取カロリーが抑えられるかを試してみれば良い。
結論として、ベジファーストで痩せるのは
「ベジファーストをすると総摂取カロリーが減る」
という人だけで、ベジファーストをしても総摂取カロリーが変わらない人は痩せないし、逆に食後にお菓子を食べる人は太りやすくなる。
繰り返しだが、血糖値の上がり過ぎが良くないのは間違いない。
ただ、それを「上げない程良い、痩せる」に誤変換して血糖値を怖がり過ぎるのは本末転倒。
簡単ではないですが、ダイエット、健康のために血糖値と上手く付き合っていきましょう。
それでは今日はここまで
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