太ももが太くなる原因と改善方法

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こんばんは
初心者でもできる自宅筋トレダイエット
マッスルアームです。

今日のテーマは女性の方の多くが気にされている太ももを引き締める方法について解説していきたいと思います。

そもそも太ももは他の部位と比べて太くなりやすい部位です。

ではその原因はなんでしょうか?

大きく言われている原因は、

大きな筋肉がある
力を出す箇所は太くなる傾向にある
脂肪が溜まりやすい
この3つです。

ちなみに太ももに溜まった脂肪の正体が、実は「むくみ」によるものだとする情報がネットには溢れています。

しかし、 下半身太りの直接の原因がむくみであるケースは少ないです。

水分や塩分、冷えなどが直接下半身太りに影響する問題ではないケースが多く、多くの場合、下半身に要らない脂肪が溜まっていることが原因です。

まずはこの事実を知りましょう。

それをふまえて原因を紹介します。


太ももが体の中でも太い理由の一つとしては、筋肉の中で一番大きい大腿四頭筋が存在するからです。

この大腿四頭筋は太ももの前側にあり、脚の曲げ伸ばしなどの働きに関係しています。



また、太ももの中には、大腿四頭以外にも

ハムストリングス
内転筋(内また)
外転筋(お尻から太もも外部にかけてある筋肉)
など、脚の動きを支える様々な筋肉もあります。

下半身は上半身と比べても筋肉量が多い部位です。

全身の筋肉の 約7割が下半身にあるといわれているので、それも太ももが太くなる原因の1つです。

力を出す箇所は太くなる傾向にある

太ももは、体の中心部に近く、体重を支える役割を担っているため、手先や足先(脛部)に比べることができないくらい強い力があります。

対して、手先や足先は太ももに比べると比較的小さな筋肉の集まりです。

手先や足先が細いのは小さな筋肉の集まりだからで、太ももは大きな筋肉を持っている、つまり、人間が出せる力の大部分を担っているため、太ももは基本的に太いのです。


また力を出すためには、脂肪が使用されることでより強い力を出すことができるというのはご存知ですか?

そのため、太ももは腕や頸部と比べると、脂肪が集まりやすい場所に入ります。

さらに、脂肪には力を使わない箇所に溜まっていくという特徴もあります。

なぜなら、体が脂肪を溜めるのは、飢餓状態など、いざというときのためにエネルギーを溜めておくことが目的です。

しょっちゅう動いていて、溜めても溜めてもすぐに使ってしまう場所にストックはできません。

なので、本来であれば大きな力を出すべきなのに、力を使わずに(運動せずに)ダラダラ過ごしてしまうと、

脂肪が集まりやすく溜まりやすいこの太ももにどんどん脂肪がたまって、太くなっていくというわけです。

以上が太ももが太くなりやすい理由です。

そもそも太ももは他の部位よりも太くなりやすいということを知っておけば、そこまで太ももが太いということにコンプレックスをもつ必要はないと個人的には思いますよ。


そんな太くなりやすい太ももですが、1週間や2週間などの短期間で細くすることはできるのか?というと

答えは少しなら可能です。

しっかりとこれから紹介するトレーニングををすれば、それなり細くすることは可能ですし、継続すればより細い太ももを手に入れることはできるでしょう。

ただ、短期間なのでガッツリ細くなるということはないです。

あくまでも、数センチくらいが限界でしょう。

なので、もしガッツリと太ももを細くしたい場合はある程度の期間を設けてトレーニングをするようにしましょう。

短期間で細くするのはいいですが、結局また太くなった意味がないですからね


ではここで、むっちりだらしなく見える太ももの特徴を解説します。

実は脚が太く見える人も、周径を測ってみると、そこまで太っているわけではないことが多いです。

むっちり太い太ももに悩んでいるあなたの太ももも、体全体の比率的に言うと、実はそこまでの太さではないかもしれません。

では、どういった太ももが「太くてだらしない」と認識されてしまうのでしょうか?

だらしない太ももに見える原因はこの5つです。

①関節が太い

関節が太い脚は、脚自体がずんぐりして太く見えます。

関節がキュッと引き締まっている人は、太もも部分とのメリハリが見えて、例え太めでもとても綺麗に見えます。

関節の太さは遺伝ですが改善策はあります。

②太ももが横に広い

脚が細く見える人の特徴は、太ももを断面で切った時に見える構図が 前部と後部(お尻の方)に縦長なのです。

お尻の横のほうにでろーんと横長だと、太く見えてしまいます。

③太ももと太ももの間の隙間がない

太ももと太ももがこすれるように、内股にむっちり脂肪がついている人は、いくら太ももが細くても、太く見えてしまいます。

また、これは内股の筋肉が弱っている証拠なので、しっかりトレーニングをして対策しましょう。

④垂れ尻

お尻が下がると、お尻下部のぜい肉も足の太さに加算されて見えるので、さらに締まりのない太い足にみえてしまいます。

さらに、お尻が下がるとお尻が大きく短足に見えてしまうので、足の長さの比率からもっと太く見えてしまいます。

⑤セルライトがある

セルライトがあることで、ぶよぶよと締まりがない太ももになります。

生足を出さずにズボンやスカートをはいても、服の上からでもその凸凹が見えてしまうことがあります。

セルライトについて

セルライトの正体は、肥大化した脂肪細胞です。つまりそこに、 皮膚が追い付かないほど大量の脂肪がたまっているということ。

さらに、脂肪が溜まりすぎると老廃物が排出されにくくなり、溜まった老廃物がその脂肪と結びついて組織化してしまうのです。

いちどセルライトができてしまったら、そのセルライトを取り除くためには大きな努力が求められます。

でも、断念は禁物です。そのままにしてしまうとよりセルライトができやすくなってしまいます。


全体的に綺麗な太ももは

いかに(ある程度の)筋肉がついているか
筋肉に対して、いかに脂肪がついていないか
この2つにより、太ももに悩むことのない綺麗な脚は作られるのです。

例えば、「関節が太くなる理由」としては、筋肉が不足しているのに対して、脂肪が多いからです。

つまり、細く弱った太ももの細さに対して、関節周りにも脂肪がついて太く見え、綺麗な比率にならず関節が太って見えるからです。

なので太ももを引き締める最速最短の方法は、太ももの筋肉を最大限に刺激して脂肪を落とす筋トレがベストということになります。

それを言うと、
「毎日歩いているから、筋肉を使っている」という反論があるかもしれません

しかし、「歩く」ことは太もも太りに最も効果的な運動ではありません。

なぜなら、継続的に歩くという行為は「有酸素運動」の部類に入ります。

逆にスクワットを20回してみてください。ぐっと力が入り筋肉が燃えていくような感覚ですね。

歩いているときの疲労とはまた違います。

このくらいの強度をかけないと、体は「ここは脂肪をためて置ける場所ではないんだ」と認識しないのです。

それでは太ももを引き締めて綺麗な足になる効果的なトレーニング種目を紹介します。

①ノーマルスクワット
太もも全体とお尻を満遍なく刺激できます。

②ワイドスクワット
ノーマルスクワットより足幅を広げて行うスクワット
主に太ももの内側は刺激できます。

③ランジorブルガリアンスクワット
特に太もも裏側とヒップアップに効果のある種目になります。

これで綺麗な足を手に入れられるといっても過言ではありません。他にもやり方はありますが、筋肉を引き締め脂肪を落とす種目はこの3種目で十分と考えています。

是非実践して過去最高の綺麗な引き締まった足を手に入れてください。

ただ自分に合った回数や強度設定、食事の絡ませ方など中長期的に実践するには把握しておくべきポイントがあります。

そのポイントを押さえればもっと早くゴールに向かうことができますよ。

実践的な方法はサービスで教えていますので興味のある方は是非チェックしてみてください。











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