日本人にとって韓国語がかんたんな5つの理由をお教えします。
①語順が同じ
ハナが ごはんを 食べました。
하나가 밥을 먹었어요.
S O V
主語 目的語 動詞
日本語はSOV語順ですが、韓国語もSOV語順です。
英語はSVO語順ですよね。
英語を話すときに語順が日本語と違うので文の作り方が難しかった経験はありませんか?
その点、韓国語は日本語と同じ語順なので頭で考えながら単語を置きかえていけばいいだけです。
②助詞がある
ハナ-が ごはん-を 食べました。
하나-가 밥 -을 먹었어요.
日本語の「が」は主語をあらわす助詞ですが、韓国語にも主語を表す助詞があります。
日本語の「を」は目的語をあらわす助詞ですが、韓国語にも同じように目的語を表す助詞があります。
英語には助詞はありませんよね。
③活用語尾がある
ハナが ごはんを 食べ-ました。
하나가 밥을 먹 -었어요.
「食べる」の活用は「食べた、食べたら、食べよう、食べろ」 と「食べ」にくっついてる語尾が変わります。
韓国語も同じ。食べるの韓国語「먹다」の活用は「먹었다, 먹으면, 먹자, 먹어라」のように後ろにくっついている語尾が変わるんです。
これもまた日本語と同じ。
④漢字語がある
日本と中国、そして韓国も漢字語圏なんです。
「無理」は「무리(ムリ)」
「簡単」は「간단(カンダン)」
「図書館」は「도서관(トソガン)」
( )の中は韓国語よみです。
漢字語の読み方ルールをマスターすればつかえる単語がいっきに増えます。
⑤敬語がある
お元気でしたか?
잘 지냈어요?
お元気でいらっしゃいましたか?
잘 지내셨어요?
日本語では「でしたか」が「いらっしゃいましたか」に変わりました。
韓国語も太字のところ「셨」(過去形の場合)が入ることで敬語になります。
これだけ見ても英語よりは韓国語が断然かんたんだということに気づきます。
韓国語やる気になったらすぐに勉強をはじめましょう。
ひとつだけアドバイス!
すでに韓国語の本を購入されている方はその1冊をとりあえず最後まで見てみましょう。