ビデオチャットするなら3つのポイントを意識!

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デザイナーやコンサルタントがクライアントとビデオチャットでやり取りをする機会はあるはずです。
クライアントの細かい要望は文字では伝えにくく、ビデオを通して実際に話をすればあっという間に理解できるということも少なくないでしょう。
しかし、クライアントの中には人と話すのが苦手、緊張する人もいるかもしれません。
今回の記事では、コミュ力に自信がなくてもビデオチャットでコミュニケーションを取れるコツについて3つ解説します。
①内容に気を取られすぎない
クライアントの要望をしっかり聞こうと真剣になるのは仕方のないことですが、内容を聞き取ることばかりに集中しないようにしましょう。
せっかくお互いの顔が見えるのだから、ビデオチャットでは表情や手振りが大切になります。
相手との会話のキャッチボールを通してリラックスした空気を作り、自然な会話の中で情報を拾いましょう。
不明点があれば、その場でしっかり聞いておくことも大切です。
最低限の礼儀を守っていれば
相手を不快にすることはありません。
コミュ力低くても大丈夫。
ぜひ相手とお話してみましょう。
②メモばかりしていたら電話と同じ
相手の話を記録に残そうとメモをする心がけはステキです。
しかし、せっかくのビデオチャットでメモに一生懸命になっていると、顔が下に向いてばかりでもったいないです。
下を向いた相手との会話を想像してみてください。
クライアント側も話しにくくなってしまうでしょう。
お客さんに気を使わせてしまっては元も子もありませんね。
コミュ力が無いと沈黙が怖いと思うかもしれません。
しかし、会話が止まっているときは相手は自分が話し始めるのを待っているだけ。
ビデオチャットはその様子を見られるので、
コミュ力が低い人ほど
ビデオチャットの良さは際立つと
感じています。
自分の方から「話していただいてもいいですよ」と言えば、案外普通に会話が続くはずです。
電話だと相手が見えない分
こちらから話してみないと
なかなか会話が始まらないものです。
「ビデオチャットではメモを取りつつも
相手の目をしっかり見る」
を意識するだけで、
ビデオチャットはコミュニケーションにもってこいなツールになりますよ。
メモをしっかり残したい人は
ボイスメモしながらビデオチャットしましょう。
聞き逃しても後から記録を確認すればいいやと思えば、
目の前の相手とのやり取りに集中できるはずです。
③相手を見て非言語メッセージを意識
非言語メッセージとは、表情やジェスチャーなどの言葉以外の言語を指します。
この非言語メッセージを活用できるのは、ビデオチャットならではの強みになります。
非言語で感情を伝えやすくなり、空気を作りやすくなります。
非言語がどんなものか知りたい人は、
「アウトプット大全」
樺沢紫苑 著 サンクチュアリ出版
がおすすめです。
また、ビデオだからこそマスクをしなくていいため、
せっかくならば顔をすべて出して話すのもいいですね。
そして、相手の言うことにしっかり相槌をして
「ちゃんと聞いていますよ」という気持ちを
態度でも示しましょう。
以上のことから、
・内容に気を取られすぎて事務的にならない
・メモばかりではなく相手と会話すること
・非言語メッセージを意識する
という3つポイントを大事にすれば、
コミュ力が無くてもビデオチャットが怖くなくなります。
少しでも参考になれば嬉しいです。


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