【心のデトックスライン】 にしだみゆです。
私はもう10年以上同じ賃貸物件に住んでいます。
賃貸っていろいろDIYしたくても、退去時に原状回復しなくてはならないので、ついつい二の足を踏んでしまいますよね。
そこで、賃貸物件の壁を模様替えしちゃう方法のうち、現在の壁紙の上に壁紙を貼るという方法について、私が自分でやったなかで、一番成功した方法を紹介します。
よく雑誌などで紹介されている方法で、マスキングテープの上から両面テープで壁紙を貼り、退去時にマスキングテープごとはがせば原状回復できるというテクニックがあるんですが、個人的にこれはオススメしません。
まずは強度の問題。ふちまでピッタリ両面テープを貼らないと、時間が経つうちに壁紙が浮いてきます。とにかくみっちり両面テープを貼ればいいのかもしれませんが、そうなるとマスキングテープも両面テープもかなりの量が必要になります。
そこで次に私が試したのが、貼ってはがせる壁紙糊を使って、壁紙を貼る方法。はがす時の手間を考えるなら、不織布の壁紙を使ったほうがいいそうです。
「貼ってはがせる壁紙用のり」と検索すれば出てきます。
好きな色に塗りたいという場合は「ワンダーペーパー」という塗装専用の壁紙を「貼ってはがせる壁紙用のり」で貼って、その上から水性ペンキで塗装すればOK。
私の部屋のリビングはこれを貼ってペイントし、過去一度別の色にペイントし直していますが、いまのところはがれてないです。
ただし壁紙を貼るときに隙間があると、元の壁紙に塗装がつきますので、注意してください。
私はコーナーと継ぎ目にあたる部分には、念のためマスキングテープを元の壁紙に貼っています。
壁紙を貼る作業の何がしんどいって天井です。
手伝ってくれる人がいれば、まだいいのですが、私はひとりでやらなくてはならないので、天井はもともとの白い壁紙のままです。
でも、むしろ濃い色の壁紙や柄の壁紙は、四方、天井、すべて貼ってしまうと圧迫感があります。
柄物は一面だけとかにしたほうが無難です。
これ、失敗してやり直した経験があるので(笑)
さて、今日の1曲は、先日ドラムのチャーリー・ワッツの訃報を聞いたばかりのザ・ローリング・ストーンズのPaint It Black です。
壁を黒く塗れってことじゃないですよ(笑)
塗るという単語だけで思いついた曲です。
The Rolling Stones
Paint It, Black
この曲「黒塗りの車が列をなして…」「花と一緒に俺の大切な人がそれに乗って二度と帰ってこない」などの歌詞から、恋人を亡くした男性の心境を歌っているのではないかと思われますが、チャーリー・ワッツを亡くしたストーンズのメンバーもまた、こんな気持ちなのかもしれません。
キース・リチャーズのインスタグラムには、ドラムセットに「CLOSED」の札がかけられた写真が投稿されていて、チャーリーを失った悲しみが伝わってきました。
もし大切な人を亡くして話し相手が欲しいなという方がいらっしゃったら、こちらでお待ちしております。
私もその悲しみと闘っている最中です。
お話しましょう。