コンフォートゾーンにとどまらない

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マネー・副業
皆さん、毎日進化していますか?

私の仕事へのモチベーションの土台になっているのは、『常に進化をし続けること』です。進化という言葉を私なりに噛み砕くと、自分の成長のために勉強し続けること、チャレンジし続けること、という2つに分けられます。


人間にはコンフォートゾーンというものがあります。
コンフォートゾーンというのは心理学の言葉で安心な領域と表現することもありますが、これは自分の安心できる、自分のコントロール下にある状態を保ちたいと感じられる領域を指しています。進化(成長)を続けるためにはコンフォートゾーンをでなければいけません。例えばいつもの道、食生活に始まり、いつものやり方、いつもの人など、、、。自分にとって馴染みがあって、心地よく感じられる空間。これがコンフォートゾーンというものです。

多くの人は、このコンフォートゾーンに留まる傾向があります。
継続できないとか、転職したいけど勇気がでないとかも、「変化を好まない」人の生物としての本能からきています。

コンフォートゾーンは困ったことに人の成長を阻むことがあります。
この安心な領域には進化がありません。進化とは、変化してくこと、チャレンジしていくこと。だから、コンフォートゾーンに留まっていると、安心ではあるけれど、進化することも出来ないのです。

1日前の日曜日(2021年9月26日)、私の祖父がなくなりました。私は両親が共働きだったことと、祖父の家が実家から歩いても行ける距離だったので、祖父には毎週のように会いにいっていました。上記にも書いた、進化=自分の成長のために勉強し続けること、チャレンジし続けること、このマインドは祖父に教えてもらいました。尊敬している人は?という質問には必ず、『おじいちゃん』と答えていました。祖父はなくなる直前まで進化しようとしていました。

祖父は26年前、私が3歳の頃、がんになりました。生きるか死ぬかの手術をして普通の生活に戻ることができたのですが、退院後は予防のために通院や毎食後に薬を飲みながらという、ハンデのある生活をしていました。病気になる前の祖父はたばこもお酒も飲んでいてふっくらとした体型でしたが、退院後は手術した影響で太りたくても太れない体になってしまいました。そのため、退院後は定期的にウォーキングをしたり、病気にならないために予防医学の本を読んだり、毎日自分の進化のために最善を尽くしていました。更に長年勤め続けていた会社の退職後にチャレンジし始めた、陸上の審判の活動でも活動の結果が認められ、東京マラソンの審判や日本の陸上審判を代表してドイツに視察に行くようなこともしていました。ビジネスの勉強もして投資もしていました。NewsPicksでビジネス系の祖父視点での記事を見つけたときはLINEを使って自分に記事をシェアしてくれました。祖父の家にあそびに行くと、『PayPayの設定をしているんだけど、◯◯がわからなくて〜〜〜』とスマホの設定や新しいアプリを使いこなすための質問してきました。85歳を超えていてもです。祖父のすごいところはいつまでも書いていられるのですが、このくらいにしておきます。

皆さん、毎日進化していますか?
今の自分の立場や環境のせいにしてコンフォートゾーンにとどまってしまっていませんか?

私の祖父と同じことはできなくても、考え方や判断基準などは真似できます。私は尊敬する祖父の生き方を真似して、これからも進化し続けます。

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今仕事で進化できていないなーとか、
転職や副業構築で上手くいかない、今行動しているけど成果につながっていないというお悩みをお持ちの方は、ぜひ相談しに来てください^^

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