もし、妻がゼロから副業をはじめたいと言ってきたらどのようにアドバイスするか

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マネー・副業
今回は私が考える、『もし妻がゼロから副業をはじめたいと言ってきたらどのようにアドバイスするか』というテーマで記事を書きます。

なぜ妻をテーマ設定しているかというと妻が自分の身の回りにいる人の中で一番副業を始める、ということに興味がない人だからです。今のところ副業にも興味もなく、自分のしたい仕事で成し遂げたいことというのも特になさそう。メガバンクの社員でもあり副業も禁止とされている、仕事の時間が増えることよりも仕事以外の時間を有意義に使っていきたい!というタイプです。

副業を開始する、と言ってもなにをゴールにするかという問題ですが、これは月5万という設定にしてみます。
なぜ月に5万かという点ですが、月5万の副収入ができれば、妻の大好きなsioというフレンチレストランのコースとペアリングのコースを月に一回行けるようになります。これは私の妻にとっての有意義な使い方である、という想定なので、この記事を読んでくださっている皆様それぞれの使い方があっていいと思っています。


できることを仕事にする?好きなことを仕事にする?

よくある議論ですが、結論を先にいうと私はどちらでもよいと思っています。なぜどちらでもよい、というのかというと、好きなことというものは変化するものだからです。最初は好きではなかったことも続けていくうちにコツが分かってきて好きになって来ることはあります。またその逆のこともあります。NGなのは全く興味が持てないことや、詳しく無い分野はやめたほうがよいです。結論をまとめますと、できることを仕事にしてもよいし、好きなことを仕事にしてもよいです。苦手でないこと、嫌いでないこととかがちょうどよいかもしれません。
妻の好きなことは、料理を作ること、美味しい料理を作るためにSNSや有名な料理人の方のブログなどを見ることです。自分が隙間時間に本を読んだり、ビジネスyoutuberの動画をみるように時間があれば著名人のちょい足しレシピなどをチェックしています。今回の妻の副業は、この好きなこと(料理)をテーマに副業のサービス設計をしていこうと思います。

まずやること

副業のテーマが『料理』に決まりました。次はこの料理というテーマをもっと尖らせる必要があります。なぜならば、なんとなく美味しい料理レシピを公開します!では、妻のサービスではなく、著名な料理人の方のレシピ本に負けてしまいます。そこで妻には、“毎日自然にやっていること”をサービスにしようと私は話そうと思います。妻が料理関連でやっていることは、朝〜夕方までの移動時間や隙間時間で美味しい調理法をチェックして夕食の調理でアウトプット、自分(妻)と私で食べてFBをしています。これが妻の、好きなこと、毎日自然にやっていること=強みです。
ただ、これだけでもまだ尖りきれていません。もっと強みを尖らせるためにもう少し妻の行動を因数分解していきます。

次にやること

妻の毎日の行動を視覚化するとこんな感じになります。

P:夕食の献立を決める
D:夕食を作る
C:夕食を食べて自分でチェックする
A:次の献立に活かす
この行動を深堀りできそうな箇所を探していきます。このとき意識するのは、著名な料理人の方にも妻が優位性のある(勝てそうな)分野で勝負するという部分です。

■P:夕食の献立を決める
勝てそう◎ 
野菜多め、タンパク質多め、糖質少なめで美味しい料理作りに特化して毎日夕食を作っているから

■D:夕食を作る
→勝てない× 
料理を作って、食べてもらってFBを受ける回数では店舗経営している方には妻は勝てないと判断 

■C:夕食を食べて自分でチェックする
→勝てない× 
料理を作って、食べてもらってFBを受ける回数では店舗経営している方には妻は勝てないと判断

■A:次の献立に活かす
→勝てない× 
料理を作って、食べてもらってFBを受ける回数では店舗経営している方には妻は勝てないと判断


これで方向性が固まりました。
妻の勝負する分野は、野菜多め、タンパク質多め、糖質少なめでも美味しい料理とそのレシピとなります。さらにこのタンパク質多めも定量的に◯g以上、などにできると、妻のサービスを買う人にとっては検討を進める指標になります。

マネタイズ

妻の勝負する分野は、野菜多め、タンパク質多め、糖質少なめでも美味しい料理のレシピ。これをサービス化していきます。私は新たに副業を作るときはサブスクにすることをおすすめしています。サブスクのことを書き始めると一冊本が作れてしまうのでこの記事では全部は紹介できませんが、サブスクのメリットについてはこの記事を読んでくださっている方はすでに既知だとは思いますが、まだ知らないという方はすぐにググってください。

サブスクにするためのポイントはいくつもありますが、一番大切なことはサービスが『定期的に手入れをしなければいけない分野』であることだと思っています。妻のテーマである料理は毎日作るものですし、美味しいものを食べたいという人間の欲求は消えることのないニーズです。ポイントにも合致しています。本来であればレシピを調べて作ってみて、誰かにFBを受けて試行錯誤しなければならないことを妻が変わりにやってくれてレシピを公開することで、サービスの購入者は妻のレシピを見て真似するだけでよくなることで、購入者の時間を生み出すサービスでもあります。
私も毎日noteにお世話になっているので、今回の妻のサービスはnoteのマガジンサービスでサブスク化するこして進めます。

妻のレシピは平日5回の更新があります。月に直すと約20回の更新です。
1回の更新を¥50とすると、¥50×20日=¥1,000になります。
今回の価格設定は¥1000とします。
サービスを購入いただけた方は、健康を意識した献立を毎日考える手間や時間を1日¥50で省くことができます。

今回の副業収益の目標は月5万でした。
(noteの手数料については今回なしで計算させていただきます)
¥1,000のサービスで5万の収益にするためには、各月で50人の利用者がいればよい計算です。noteのマガジンでは有料記事として具材や調味料などの詳細な情報を書きます。もう少し粗めな情報として料理の完成写真と素材の写真、食べた感想などをTwitterやInstagramなどで紹介していき妻のサービスのファンを増やしていき集客を続けていけば、50人という数字は難しくない数字です。

まとめ

今回は『もし、妻がゼロから副業をはじめたいと言ってきたらどのようにアドバイスするか』というテーマで記事を書きました。
今回は自分の妻を題材にしましたが、妻と同じように全く副業をやったことのない人でも自分の好きなことや毎日の自分の行動を棚卸ししていけば、なにかサービス化できるテーマがあります。

自分のサービスがあり、それを誰が購入して利用してくれて喜んでくれる。とても楽しい毎日になりそうじゃないですか?
ぜひみなさんも副業にチャレンジしてみてください^^




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