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10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門家へのインタビューをしながら現在はヘルスケアや生産性向上をテーマとした書籍や雑誌の執筆を手掛けている鈴木祐さんの著書の『死ぬまで若い武器になる 不老長寿メソッド』の学びをシェアします。
“超長寿エリア”の国や集落の食習慣、生活習慣のリサーチを行い、そのリサーチを元に自分たち現代人にも真似のしやすいメソッドに変換してくれている本です。この本で出てくるイタリアのサルディーニャ島は寝たきり老人は0、南米のポリビアに住むチマネ族は先進国では癌の次に死亡率の高い、心臓病の発症率ほぼ0。狭心症、心筋梗塞、動脈硬化、高血圧、コレステロール異常、肥満などのリスクも見受けられないようです。健康を維持しながら体も心も健康で居続けたい人に科学の視点から抗老化の要点を学ぶことができます。


正しい若返りのテクニックには原則があり、その原則には3つのフェーズが存在するそうです。

1.苦痛⇒心と体に意図的にダメージ
2.回復⇒心身が受けたダメージを癒やす
3.往復⇒苦痛と回復を繰り返す

この3つのフェーズを繰り返しすることが肝になるとのこと。
ビジネスパーソンにとってはなんだかんだいっても体が資本。いつまでも若々しい見た目も健康な体も維持したいものです。

自分自身、このメソッドのマネできることは真似してみました(80点くらい)。このメソッドとの関連性が100%ということは言い切れないですが、体重も3キロ落ち、肌もきれいになったね、と3年一緒にいるパートナー(妻)にも言われました。

1.苦痛

この苦痛に該当するのが、運動(器具なし&1日15分程度)、サウナ(週に1回程度)、ポリフェノールを多めに摂る。自分はサウナを週に一度いくことよりも涼しい家の中でできる運動とコーヒーやベリー系のフルーツをお昼に摂ることのほうが楽だしコストもかからないのでサウナは捨てました。

運動に関しては毎朝6時に起きて30分程度のウォーキング、毎晩の10分の激しい体幹Trをしています。1日15分の激しいトレーニングは心疾患の病気で死亡する確率を45%、全死亡率を30%も減らす効果があるとするデータが複数あるようです。

ウォーキングは妻の出勤にあわせて駅まで往復をしています。妻とデートした気分にもなれますし、何よりテレビやスマホに邪魔されずに会話できますしメンタル的にもとてもよい投資だと思っています。

次に回復をみていきます。

2.回復

回復はイメージ通り、睡眠と休憩です。
自分は昼間に一度休憩を挟んでしまうとずるずる休憩し続けてしまい、仕事に戻れなくなってしまうことが多いため、自分は捨てています。100点を目指すと辛くなります。80点でいいのです。
睡眠は1日の1/3は寝ているので、大事な投資だと思っています。ベットやマットレスはラグジュアリーホテルの一つ下のミドルクラスのホテルと同等のベッドを投資しました。睡眠の質は向上し、腰の痛みはなくなり、睡眠が浅いことで夜に何度も起きてしまうようなことはなくなりました。
睡眠時間自体も妻の生活リズムを真似して、22時就寝、6時起床をコピーしたことで8時間睡眠をとるようにしています。

3.往復

生存の危機がないと人の機能は下がるようです。機能が下がることでそれが老いになるようです。機能が下がらないようにするために1と2の往復をする必要があります。自分の考えとして、基本的に人は怠けたい生き物だ、ということを前提にしています。自分のことについても同様です。なので、自分で自分を律するよりも生活でその都度その都度『ちょっとだけ頑張ればよい』というようなことで生活の一部に苦痛や回復を取り入れています。
妻の生活にあわせることで自分とだけの約束ではなくなる、着替えて外に30分走りにいくよりも涼しい部屋の中でトレーニング10分、みたいな感じです。
すごく頑張らないといけないことって続きません。自分は怠け者ということを前提で80点でもいいという考えで、今後も継続していきます。

今回は科学的な側面から抗老化についてリサーチし続けている鈴木祐さんの『死ぬまで若い武器になる 不老長寿メソッド』の学びをシェアしました。この記事には宮内が真似しやすいかったことだけ書いているので、是非購入して読んでみてください。
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