転職や営業は後出しジャンケン

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マネー・副業
今回も『孫子の兵法』を読み返しているときに思ったことを記事にしました。
このブログの仕様上、Amazonのリンクなどを貼ることができないのですが、是非、一度読んでみてください。

今回の内容は、以下です。

それ兵の形は水に象る。水の形は高きを避けて下きに趨く。 兵の形は実を避けて虚を撃つ。水は地に因りて流れを制し、 兵は敵に因りて勝を制す。故に兵に常勢なく、水に常形なし。 よく敵に因りて変化し、而して勝を取る者、これを神と謂う
意味としては、以下でした。

戦争は水の流れのように守りを固めているところを避けて手薄な場所を攻めるべき。水に一定の形がないように戦争にも不変の態勢はありえない。敵の態勢に応じて変化しながら勝ってこそ絶妙な用兵といえる。

著書も本の中で例えとして表現していますが、後出しジャンケンだなと感じました。相手の出方を知って、その状況に合わせて自分自身の対策を変えるということですね。これは転職や営業にも自分も自然に使っているタイミングがあるな、と思いました。営業ではお相手の課題やペインを把握するためにヒアリングをすると思います。問い合わせしてくれたキッカケ、今どんな課題をもっていて、その課題の克服のために今どんなアクションをとっているのか、などをヒアリングします。思い返すと、私も個別塾の教室長として成績が出せているときはヒアリングを重視していました。自分の運営する講座でも転職と副業で年収100万UPするために、STEP1〜12の段階を用意していますが、その中でSTEPの一つを使って相手の会社をリサーチする時間を設けています。そもそも相手の欲している人材像や相手のペイン(痛み・課題)を聞かずに営業に臨んでも結果は出ません。自分の講座では、募集要項をみておく〜とか、そういうレベルでのリサーチではありません。ときには採用担当者以外の社員さんとコミュニケーションが取れる機会を作り、採用サイトに載せるようの整った文章ではなく現場からのリアルな声を聞いてきます。募集背景について詳しく聞くことで本当の求められている人材像を把握することで採用選考の通過率を高めることができます。

転職サイトに登録しても、転職エージェントのサービスに登録して面談しに行っても詳細なサポートを受けることができないことがほとんどです。転職サイトは情報を得るだけ、エージェントはサポートはしてくれますが、たくさんの求職者を担当として抱えており、細かい点でフィードバックを受けることができません。私の運営する100Addという講座では、STEP1〜12の各STEPごとにキャリアシートという質問に答えていくだけで勝手に自分の価値を上げていく職務経歴書が作れるシートを用意しています。また職務経歴書などの書き方についてもテンプレートがあり、迷うことがありません。それでも手が止まったときはメール相談で何度でもフィードバックをうけることが可能です。100Addでは、スピーディーに年収UPする転職を成功させ、副業を構築することで会社からの給与以外の定期収入を得ることができます。是非、一度個別相談会にお越しください。
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