【Elementorを使ったWordPressサイト制作①】Elementorって何？
記事コラム
こんにちは、webデザイナーのLeycoです。
「すべての人がwebを使って自由に表現するお手伝いをする」ことをモットーに、webデザイナーとしてLPやホームページ制作など、web制作全般を行なっております。
最近、「Elementorっていうのを使うと、WordPressでのサイト制作が簡単になると聞いたんだけど、本当ですか？」というご質問を受けました。
実は私自身、最近Elementorを使ったサイト作成のご依頼が多くなったなと感じています。
そこで、今回からElementorとは何か、また便利な使い方などをご紹介していきます。
もし、「WordPressで簡単にwebサイトを作ってみたい！」という方は、ぜひご覧ください。
はじめに：Elementorって何？
Elementorとは、WordPressのプラグインのひとつです。
プラグインとは、WordPressにおける拡張機能のようなもので、目的に合わせて開発されています。
その中で、Elementorは「ページビルダー」系のプラグインです。
「ページビルダー」という名前のイメージ通り、ページの編集に力を発揮するプラグインとして、多くの人に使われています。
【Elementorのメリット】まるでパワポのように編集できる
Elementorのメリットは、何と言っても編集画面のわかりやすさです。
パワーポイントのようにwebサイトを作っていくことができます。
こちらがElementorの最初の編集画面です。
左に色々なパーツがあって、それを右側の画面に置いていくことで、ページを作ることができます。
基本として、
・見出し
・画像
・テキスト
・動画
・ボタン
・
などがあり、他にもさまざまなパーツがあります。
それ以外には、
・デフォルトで余白を取ってくれるように指定されている
・レスポンシブ対応がしやすい
・Elementorで作ったテンプレートは、Elementorで作ったどのサイトにも読み込みができる
・基本的な機能は無料（Proという有料版もあり）
などのメリットがあります。
WordPressそのものがコードを書かないでOKですが、編集画面では完成後のイメージがわかりづらいこともあります。
その点、Elementorは編集画面がすぐ見られ、ちょっとした手直しなどが簡単にできるため、とても便利です。
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【Elementorのデメリット】ちょっと重い……？
ページを簡単に作ってくれるElementorですが、ページそのものを編集する機能を持っているため、容量が大きいプラグインです。
また、Elementorが書いているコードを見ると、ページを整えるために構造が複雑になっており、多くのコードが書かれていることがわかります。
そのため、
・レンタルサーバーの容量が小さいとプラグインそのものが起動しない
・Elementorで作ったサイトは重くなりやすい
ことがデメリットとして考えられます。
レンタルサーバーは、ご自身で契約されているものを確認しておくことが大切です。
私がこれまでのご依頼で、Elementorがエラーになった原因としては、
・安価なプランでレンタルサーバーの契約をしていた
・数年前に少ない容量で契約をしたままグレードが変わっていない
などがありました。
また、サイトのボリュームに関しては、LPなどの１枚もののwebサイトならば、あまり気にならないと思います。
ただ、複数ページで画像や動画が多いサイトの場合は、少し注意が必要かもしれません。
まとめ：Elementorはこんな方にオススメです
これまでのことをまとめると、Elementorはこんな方にオススメです。
・わかりやすい編集画面でサイトを作りたい方
・LPなどあまりボリュームが多くないサイトを作ろうとしている方
・デザインはできるがコードは書けないという方
逆に、細かなカスタマイズがしたい方や、ボリュームが大きいサイトを作ろうとしている方は、Elementor以外の選択肢もあったほうが良いかと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
次は、Elementorの導入や初期設定の方法などをご紹介していきたいと思っています。
ご自身のポートフォリオやLPなど、自作で頑張ってみたい！という方はぜひご覧ください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします！
