もし【実家が在宅介護】になったとき注意すること

記事
コラム
「実家を大掃除して安全を確保すること」
「助成金を使ってバリアフリー化を進める」
もし、自分の親が高齢になり、介護認定を受け、ヘルパーさんのお世話になり始めると、お部屋の大掃除が必要となります。
特に、お子さんが遠距離に暮らしているとどこから、何を始めた良いのか、困る方がおります。介護福祉士であり、整理収納士の私が、ポイントだけでも、簡単に説明しましょう。

1、短期決戦で、一気に片付けましょう。

いろんな介護関連の方が、入れ替わり立ち替わり、やっきます。特に車椅子が必要になったときは、家中が動き回れるようにしなければなりません。使ってないもの、これから使わなくなるものは、徹底的に処分しましょう。手伝ったくれるスタッフと、よく調整し、日時をあわせ、短期決戦で、片付けましょう。あなたが判断するより、ヘルパーさんたちは、何が必要になるか、よくわかっております。悩むなら、ご意見聞きましょう。
一般的には、遠い寝室より、トイレやキッチンに近いリビングをベッドルームにすることが多いです。
本棚、ソファ、大きなダイニングテーブル、ディスプレ用のサイドボードなども、お人形や、洋酒、お皿や、グラス、百科事典など、残しておいても無駄なものです。衣類も、要介護が進むと、外出用の衣類、着物(草履が危険で不可)も不要となります。本人のお気に入りの分だけ、押し入れ等にに収納しましょう。
お子さんの作品もたくさん残っているはずです。大切なものは、写メで残す、ご本人に返して(または、遠方なら写メで確認)判断させましょう。ほとんどいらないという返事が多いです。
写真はも色あせがちです、厳選して、パソコンで保存することがベストです。

2、何がどこにあるか誰でもわかるようにする

不用品の処分(粗大ごみや、不用品回収、リサイクルショップ利用)がある程度進むと、次は、何が、どこにあるか、誰でもわかるように置きましょう。
中身が見える、押し入れの上下に入る引き出しのクリアーケース、プラケースがおすすめです。中身が見えるほうが便利です。更に引き出し各扉前に、ラベリングする。
マスキングテープに、「シーツ3枚」「バスタオル5枚」「パジャマ夏用3枚、冬用3枚」など、表示して貼りましょう。
ヘルパーさんに、探す手間をなくせば、お願いした家事代行の時間をロスすることなく、うまく進みます。

3、助成金のチェックも忘れないで調べよう

65歳以上の「要支援」「要介護」を受けた高齢者には、ある一定の要件を満たせば、20万まで、工事費の9割(8割〜7割もある)が介護保険から支給されたりします。更に自治体により、独自の補助金制度もありますので、市町村窓口でよく調べましょう。詳しくは始める前に必ず担当のケアマネさんに相談しましょう。先走りし、損をすることもあります。
スロープ設置、段差をなくす。洋式トイレ入れ替え。出入り口拡張。浴槽を浅くする、腰掛けを設置するなどが利用できます。

4、まとめ

今まで、遠距離で、疎遠な親子であっても、介護を機会に、寄り添い、仲良くなる親子関係もあります。
親が、一時的でも、愛情を持って親の介護に取り組めば、それを見ていたあなたの子どもだちも、高齢者の家族への接し方を学ぶことができます。
親身な介護の姿は、いずれ、子どもの幸せにもきっと、つながります。
一時的であっても、慣れないことは、大変なことでしょう。そのことも忘れないようにしましょう。
☆どうしても、うまく進まない片付けには、ご遠慮無く、相談お待ちしております。
☆何だか、親とうまく意見が合わないという方は。

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