こんにちは、ユウ_Yuです。
みなさんは自分のことが好きだと言えますか?
・大好きだと言える人
・嫌いだとハッキリ言える人
・好きなところもあれば、嫌いなところもあるという人
答えは色々あると思います。
なぜ今回はこのようなテーマにしたかというと、クライエントさんから、自分のことが好きになれないというご相談にのることがよくあるからです。
その理由を聞いていくと、「自分に自信が持てない」と話されるクライエントさんがたくさんいらっしゃいます。
過去とどう向き合うかが重要
なぜ自分に自信が持てないのかを聞いていくと、過去の体験を話されます。
・親の方針で、選びたくない進路を選ばざるを得なかった。
・部活で、怪我をしてレギュラーに入れず、挫折した。
・受験で失敗して、第一志望ではない学校に行った。
・経済的に貧しくて、子供の頃はいい思い出がない。
・家族関係が悪く、いつも親の機嫌を伺っていた。
クライエントさんはそれぞれの置かれた環境のなかで、とても辛い想いをされてきたことを打ち明けてくださいます。
過去の体験は今の自分を形成するうえで、とても重要なパーツのひとつです。
過去を振り返り、過去から学び、そして、これからに活かしていくことは、これからよりよい人生を歩むために必要なことです。
しかし、過去にこだわり過ぎるのは、いいことではないと私は思っています。
なぜなら、私も、クライエントさんも、これを読んでくださっているアナタも、生きているのは過去ではなく、『今』だからです。
『今』を生きる
当たり前かもしれませんね。
でも、当たり前だからこそ、忘れがちなんです。
生きているのは『今』、そして、これから訪れるのは『未来』です。
過去にあった出来事にとらわれて、自分のことを嫌いになっていては、ずっと幸せになれないのではないでしょうか。
ここで言いたいのは、過去のことは水に流せということではありません。
過去にあったことは、それとして向き合っていくことが必要でしょう。
しかし、これからの人生を考えるときは、過去のことは一旦横に置いておいて、視点を変える必要があるということです。
過去にどんなことがあっても、生きているのは『今』です。
そして、訪れるのは『未来』です。
アナタはこれからどんな人生を歩みたいですか?
自分という人間と付き合うのは『自分自身』
自分のことを好きになれなかったら、一生辛いままではないでしょうか。
職場の人間関係をイメージしてみてください。
嫌いな人といっしょにいるのは苦痛だし、それが原因で仕事を辞めることだってありますよね。
自分という人間が嫌いだったらどうでしょう?
そして、自分という人間と付き合うのは誰でしょう?
そう、嫌いな自分と一生付き合わなければならないのは、『自分自身』です。
仕事のように、辞めて解決する人間関係ではありません。
そうであれば、自分を好きになって、生き方を変えてみませんか?
自分の人生を信じる
「じゃあ、自分を好きになろう!」
といってすぐにマインドを変えられるものではありません。
頭では分かっていても、こころは分かっていないということがよくあります。
だって、何十年もかけて身についた考え方のクセなんですから。
でも、人は変われると私は信じています。
まずは、変わろうと思うことが第一歩です。
「どうせ人は変われないよ…」
と思われるかもしれませんね。
でも、そう決めつけているのは、自分ですよね?
自分で自分を信じていなければ、変われるものも変われません。
すぐには無理でも、いつかは変われる。
自分の人生を信じてみてくださいね。
自分を信じて、小さなことから、コツコツと。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪