技術士の試験について重要なポイント

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 今年の4月の試験申し込みに対して,冬休みを利用して準備を開始した方もいらっしゃいますかね。今日は技術士の試験に関する重要なポイントを書こうと思います。

それは回答の仕方,いわゆる文章のストーリーです。

 僕の意見として,技術士の回答の仕方は,普段の仕事の進め方と同じと考えています。僕が受けたとき,書き方についてはこれから下記の書くことしか意識していませんでした。正直,答案の書き方については,まったく勉強していません。勉強したのは,応用物理の分野で問われる知識(分析技術や物理法則の応用)の部分は体系的に覚えました。受験した際に書けるかなぁ?という不安は正直ありましたが,書き方については,下記の部分だけを意識すれば,自然と書けるものだなぁ,と実感した記憶があります。
 試験問題の出題者はクライアント(仕事の依頼主)です。ポイントは,

「クライアントが抱える問題に対して,複数の解決策の中から,そのときの制約条件にあった最適な改善案を示すこと」

という点に尽きると思います。制約条件とは,解決しなければならない期間や,人員,費用といったことが含まれます。それを前提に,世の中の物理法則に従った技術士の各部門に関連する知識を身につけて,それを用いて提案できるかです。申込書も筆記試験も口頭試験もすべて共通です。
 これって皆さんが進めている仕事の仕方と同じじゃないですか?クライアントというのは社内でも同じで,上司や他部門からの依頼などすべて同じですよね。この考えさえあれば,仕事も試験も文章を書く上での判断基準は明確だと思います。

 僕が提供するサービスでは上記の点に着目して,受験申込書の書き方のノウハウ、添削指導や筆記試験の回答方法の指導をいたします。ぜひご利用ください。



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