(409日目)文句言われて文句言ってりゃ世話ない。

記事
コラム
新しいことをやろうとすると
否定的に捉える人たちは現れる。

いまのやり方を変えようとすると
拒絶する人たちも現れる。

これは当たり前のことではある。
だって人間は現状維持で安定を求める生き物。
生き物である以上はソレは間違っていない。

こと原始生活時代であれば
食べ物を得ることができて睡眠が取れ、
子孫を残すことができることこそ
本能にインプットされていることだから。

しかし今の社会生活において「生き残る」ためには
自らを時代に合わせて変化させながら
新しいものを生み出したり、現状を変革させて
自分自身の存在価値を高めなければならない。

そう考えると現状維持ってのは
なんの安定も生み出せないし
生き残るためには弊害でしかないと思う。

ただ周りの人たちは本能的に
自分を守る行動を取る。
だから新しい環境には否定的になるし
何かを変えようとすると敵対的にもなる。
そして文句ばかり言う。

だけど、変化を生み出そうとして
邪魔されたからと言って文句ばかり垂れても
何も変えることはできないワケで。

ソレでは現状維持を求める人たちと
何も変わりないじゃないか、と思うの。

だから納得を得られる対話が必要。
自分がやりたい事だけを考えるのではなく
影響する人たちの安心を確保できるよう
考えることも大切なことなのよね。

新しいこと・変えることで
『このようなことを実現できる』
『しかしこんなリスクも出てくる』
『だけど今やらなきゃ〇〇になる』
これらをしっかり伝えつつ
理解を少しでも広げる努力は
最低限必要なのではないだろか。

『自分の考えは間違っていない!』と
ブルドーザーの如く障害物を跳ね除ける
そんな勢いは必要ではあるものの

キチンと整地しながら
出てきた問題点を見逃さずに
すぐ解消するきめ細やかさを持って進める方が
完成形はより良いものになるんだと思う。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す