chatGPTの効果的なプロンプトの書き方

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皆さんお世話になっております。
数少ないレビューですが、ご覧になっている方ありがとうございます。
そんな方達の為に、chatGPTの回答がより良くなるプロンプトの書き方を特別に伝授いたします。
それでは参りましょう!

まずプロンプトって何!?

結論:生成AIにする指示のこと
をいいます。
高いレベルのプロンプトを書くことで、高品質な回答を得られます!
プロンプトを制する者は生成AIを制すといっても過言ではないですね!
反対に低品質なプロンプトを書いちゃうと、精度が著しく低い回答がきます。
ただ、大事なのは…
「プロンプトに厳格なルールは存在しない」ということです。
要は、このプロンプトでないとダメ!なんて指標はないです!

基本形を押さえておけば、かなりいい答えが返ってくるのでそこの部分をしっかりと押さえていきましょう!


プロンプトの基本形

1.ChatGPTの役割
2.指示・命令
3.目的
4.条件
5.回答例
6.処理対象のデータ
7.出力形式
上記の物が基本形になります。それでは一つずつ見ていきましょう!

1.ChatGPTの役割
まず、AI自身の役割を明確にし、回答の精度を高めることが出来ます。
例1)「あなたはJ-POPの歌詞を手掛けている有名な作詞家です」
例2)「あなたは様々なジャンルの脚本を手掛けるライターです」
といった感じです。

2.指示・命令
次に、AIに「何をしてほしいのか」を記載します。この部分ではプロンプトの根幹になるため、より具体的かつ明確に書くことを心掛けましょう。


3.目的
目的では、自身の指示・目的が「なんのためのものなのか」を明らかにします。同じ情報であっても書き方は異なりまるがここは簡単で問題ないです。
例1)「〇〇用の資料」
例2)「〇〇向けの手順書」
みたいな感じです!

4.条件
4番の条件では、AIに守って欲しい指示を出します。
例1)「500文字以上で書いて下さい」
例2)「3段落構成にしてください」
例3)「起承転結に分けてください」
といったものから
例4)「難しい単語は()をつけて簡単な解説を入れて」
といった複雑な指示まで有効となっています。
※何度か使用すると条件を無視されるため、プロンプトを工夫するか、出てきた回答に対してさらに条件を指定しましょう!

5.回答例
回答の形式があらかじめ決まっている場合や、少し面倒な回答をしてほしいときは
回答の例を指示するとうまく回答を引き出すことができます。

6.処理対象のデータ
要約や翻訳をしてほしいときは、もとの文章が必要となります。もととなる文章はプロンプトの後半で構いませんので、そこに配置しましょう。そして前半部分には、指示や条件を持ってきましょう!!

7.出力形式
最後の出力形式では、箇条書きや表形式といった出力の方法をプロンプトする。
出力形式は柔軟な対応が可能なため、様々なパターンを試しましょう!
複雑な出力形式を求める際には回答例をだします。


おわりに

どうでしたか?
今回はchatGPTのプロンプトの基本形を示しました!
これはまだまだ序の口なので、今後はノウハウやプロンプトの高度なテクニックと活用方法について挙げていきますので、お楽しみに~!

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