暑い夏の日差しはこれで日射遮蔽・6つの方法

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日当たりシミュレーションのmatoriです
冬の日差しは冬暖かく快適に暮らすのに大事です
夏の日差しは夏涼しく快適に暮らす大敵です
この夏の日差しから生活を守るのには6つの方法があります
あなたのケースに当てはまる方法を選んで対策しましょう

設計段階での対策:方角を考えて窓を付ける

日射遮蔽は設計段階で方角を考えて窓を設置することが基本です
夏は南中時には太陽高度が高く南の窓からの日射は少なく抑えられます
朝夕は太陽高度が低く部屋の奥まで日射が入って暑くなります

窓の方角と大きさの原則 南>>>東>西>北

・大きな窓は南側だけにする
・南以外の窓は東>西>北の順に小さくする
細かい原理は下のブログに詳しく書いてあります
ご確認ください

日射遮蔽の3つの位置

日射遮蔽は窓の外側で行う方法と窓の内側で行う方法とガラス面で行う方法の3つの位置があります
窓の内側での日射遮蔽はいったん部屋の中に日射が入ってしますので温熱環境としては窓の外側で日射遮蔽した方が効果的と言えます

室外での日射遮蔽(1)庇・軒

日射遮蔽といえば庇・軒ですね
夏の太陽高度の高い日差しを遮って
冬の太陽高度の低い日差しはスルーします
初めに適切な位置大きさで設置すれば後は何もしないで良いのが特徴です
適切な位置大きさは
・真南に向いた窓に付ける
 窓の向きが25度以上傾いていると効果は少なくなります
・窓の高さの1/3の出幅
が条件です
庇や軒が長すぎて日射取得できないケースや
南面以外の窓で庇の効果を期待しているケースが見受けられます
要注意です
詳しい説明は別ブログに書くようにします

室外での日射遮蔽(2)外付けブラインド

外付けブラインドは文字通りで窓の外に付けるブラインドです
写真はオスモ&エーデル株式会社さんからお借りしました
カッコイイですね
外付けブラインド.jpg

庇や軒と違って必要なときに必要なだけの日射をコントロールすることが可能です
窓の向きにも関係ないので最強のアイテムです
下のブログに詳しく書いてあります

室外での日射遮蔽(3)シェード、すだれ

「すだれ」は季節に合わせて、飾りや調度をその場にふさわしく整える「室礼=しつらい」の考え方そのものです
ドイツのブラインドが年間を通じて日照をコントロールする強い意志を感じさせるのとは反対に、自然に身をゆだねながらその中でほんの少しの作為で快適に過ごす自然観が見えてきます、SDGsは日本人の生活感を言い表したものという説に共感します

すだれ

この写真もオスモ&エーデル株式会社さんからお借りしました
すだれ・よしず.jpg
下の画像はアトリエコジマから引用しました、リンクではありませんのでクリックしても購入できませんm(_ _)m
すだれ.jpg

シェード
おしゃれに使えば素敵なアイテムです
地中海のリゾートに言った気分で夏の暑さもおしゃれに楽しみましょう
下の写真はリンクではありませんのでクリックしても購入できません
m(_ _)m

シェード3.jpg

室外に設置するすだれやシェードは脚立やはしごなどでの操作が必要です、1階やバルコニーなど安全に作業できることが必要です。

室内での日射遮蔽 断熱ブラインド、カーテン

遮熱ブラインド

ハニカムブラインドとも言います、ネットでもホームセンターでも手に入ります
遮光ハニカムシェード.jpg

カーテン

mybestさんの記事をお借りしました
カーテンサイト.jpg
選び方から教えてくれるので便利ですね

ガラスで日射遮蔽 日射遮蔽ガラス・フィルム

日射遮蔽ガラス

下の画像はアトリエコジマから引用しました、リンクではありませんのでクリックしても購入できませんm(_ _)m
遮熱ガラス.jpg

日射遮蔽フィルム

下の画像はアトリエコジマから引用しました、リンクではありませんのでクリックしても購入できませんm(_ _)m
遮熱フィルム.jpg


【まとめ】

日射遮蔽は設計段階で方角を考えて窓を設置することが基本です
日射遮蔽が必要な場合は、窓の外側で行う方法と窓の内側で行う方法とガラス面で行う方法の3つの位置での方法を組み合わせて対策しましょう
屋外では
・庇、軒
・外付けブラインド
・すだれ、シェード
屋内では
・断熱ブラインド、カーテン
ガラス面では
・日射遮蔽ガラス、日射遮蔽フィルム
といったアイテムがあります
それぞれの特性を理解して使いこなして行くことが肝心です

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