子供室は受験勉強と寝る時だけ使う部屋

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子供室は6畳間、押入1間(けん、1.82m)付き
というのが10~20年前までのスタンダードでした
それが最近では3畳~4.5帖というようなことになりつつあります
どうしてこのようなことに成ったのでしょうか?
(画像はアトリエコジマより引用)

子供室の使い方

子供室を
・受験勉強の時
・寝る時
だけと割り切ってその他の時間の多くを
家族と一緒にLDKなどで過ごすようにする
と考える方が増えています

子供は家族に見守られている方が集中できる


子供は一人で子供室で勉強するより
家族に見守られている方が集中できるという事が分かってきました

また親や兄弟と話をしながら勉強すると
コミュニケーション能力も鍛えられ
記憶中心の学習から考える力を付けるのに役立つかもしれません

そのため
リビングやダイニングのテーブルで宿題や予習をするようなことが増えて
リビングやダイニングの片隅にスタディコーナーを設ける家も増えています

子供室に必要なのは机とベッドと最低限の収納


子供の学習形態が変わることで
机とベッドと最低限の収納だけが入る3帖位の大きさの
子供室で良いとする考えが成り立つことになります

子供室が小さくなる裏事情


シューズクローゼットやファミリークローゼットやパントリーなどの
収納に関してのニーズが高まった結果
全体面積を増やさないでそれらを取り入れようとした結果
必然的に個室の面積を減らすことになったという事情も有りました

子供室の利用は10~20年?

子供室が必要な時期について考えてみると
子供が「一人で寝る」というようになって
子供室が寝室として利用され始めます
小学校3~4年から高学年になってからでしょうか?
そして巣立って行くのが進学したり就職したりする
ころでしょうか?
その間を数えると10~20年という事になります

子供室に掛ける面積とコスト

上のようなライスサイクルのパターンに
当てはまらないことも多いと思いますが
子供室に掛ける面積とコストに関して
他の部分とのバランスを見ながら
しっかりと検討しておくことが必要だと考えます

子供室は子供の友達がたむろする部屋

面積の制約の強い家では上のような論を展開して
予算や延べ床面積の制約内に納めるよう努めます
その中で頑として
「子供室は6帖以上が必要」とする方がいました
理由をおたずねすると
「子供の友達が来る家にしたい」とのこと
それもそうですね部屋が小さくて友達が来ることがはばかられる
それも残念なところです

その方の間取りプランは
予算と面積は予定よりオーバーしましたが
納得のプランになりました

まとめ

子供室の大きさはベッドと机が入って最低限の収納がとれる
3畳位の部屋も作られるようになってきました
家全体のバランスと
子供とのかかわり方、子育ての方針
を良く考えたものにすることが必要だと考えます
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