気になる事件を鑑定5

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どうも、猫好きタロット占い師の岩沙杏果です。
お気に入りして頂いた方、読んで下さった方、いつもありがとうございます。

 前回は、1993年に発生したDQNの川流れで炎上した「玄倉川遭難事故」の原因を引き起こしたグループのリーダー的存在だった加藤直樹が、なぜあんな態度を取ったのかを勝手に鑑定しました。
気になる方は↓をどうぞ

 今回は、その娘が書いたブログが炎上した件について、「父である加藤直樹が娘に事故の事をどう伝えたのか」について勝手に鑑定していきます。
 簡単に事の経緯をお伝えすると17歳になった娘が書いたブログが自分たちが避難勧告を無視したのにそれを批判し、必死に救助活動をしてくれた救助隊をも非難する内容でした。
詳しい概要は検索してみて下さい。
#加藤朝香 ブログ炎上

・父である加藤直樹が娘に事故の事をどう伝えたのか
 今回もケルト十字で占いました。
ソード3枚 カップ3枚 ワンド2枚 大アルカナ2枚
今回感じたのは、加藤直樹のカードに喪失感が漂い、酒に溺れている様子が出ていました。大アルカナは娘の方に出ていたので若さ特有の若葉の息吹というか勢いを感じましたね。
でも、残念な事に、私には加藤直樹の自分本位な暴君さが今だに消えていないように感じました。

過去:ソード2の正位置

 加藤直樹は娘に事故の事をどう伝えるか相当、思い悩んだようですね。
それは世間と父の見解の相違ではなく、当時5歳だった娘が、自分が母を殺したと思い悩んでいる事をどう説明すれば違うとわかってもらえるかで思い悩んでいたようです。
それこそが、娘が書いたブログの内容なのです。
 そこから察するに、加藤直樹は娘に事故の事を今でもまったく自分に非があると思っていない事が伺えます。娘のブログ内容こそが加藤直樹の事実という事です。

現在:ワンドAの逆位置

加藤直樹は、家族を失い、職を変え、安らぎを失って喪失感にさいなまれているようです。やる気が失せ、意気消沈しているのかもしれません。
喪失感でカードを引くと女帝の正位置が出ました。つまり、妻を亡くした事が相当響いているようです。

父親:カップ3の逆位置
娘:ワンド3の正位置

父と娘にそれぞれ3が出ています。親子それぞれの思いが現れていますね。
父は団らんを失い、酒に溺れ、娘は残された家族の未来を見ています。
娘の未来でカードを引くと、戦車の正位置が出ました。
娘は何か目的を見つけたのかもしれません。その若さでまっしぐらに進んでいきそうです。

キーカード:カップAの逆位置
父の状況:ソード6の逆位置
娘の状況:塔の正位置

父である加藤直樹には逆位置が多いですね。反対に娘には正位置が多いです。若さの勢いの違いでしょうか。その勢いがどうか、父親のように暴君にならないで欲しいです。
父親はAも多いです。でも逆位置なので進めないでいます。
これがせめて自分の暴君ぶりの反省だったらいいのですが、彼の事実は変わらないようですね。
 父は誰も助けてくれないこの状態をグルグルエンドレスループして気持ちが塞ぎ、酒を浴びるほど飲んでいる・・・いや、酒に飲まれているようです。
娘はそんな現状に価値観の崩壊があったようです。落ちていく父親にショックを受けているのかもしれません。このままだと自分も一緒に落ちてしまうという危機感を抱いています。

期待・不安:愚者の正位置

この愚者は娘のパワーかもしれません。父親にはその気力もないので
きっと、娘の戦車の正位置がここに関係してくるのかもしれません。
もっと自由に伸び伸びしたい 楽しみたい
父にも気力を取り戻して欲しい!
もしかしたら娘はそう思っているのかもしれません。

未来:カップナイトの逆位置
結果:ソード7の正位置

娘の願いも虚しく、父は口先だけ、見せかけだけの優柔不断な態度を取り続け、結局、その後も口八丁手八丁で要領良く逃げるようです。
まぁ、やる気も気乗りもしていない事を考えるとズルズル打算的に過ごしていきそうですね。
 ある意味、娘のブログは父の真実であり、その世界観を引き継いだ娘が今後どう変わっていくかを期待したいと思います。

この「気になる事件」は不定期でupしていこうと思います。
※この鑑定結果はエンタメとして多角面から捉えた1つの見え方として参考になさって下されば幸いです。
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