マティス

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こんにちは。今週の土日は暑かったですね~。
連日の暑さにすっかり疲労気味のTeoです。
さて、今日はいつもと違う話題を…。
私の日曜日の朝は、『日曜美術館』を見るのが習慣になっています。
昔はニュースも見ていましたが、暗いニュースが多いので意図的に避けるようになりました。
起こっている現実ではありますが、私はネガティブなエネルギーに引っ張られやすいので調整しています。
今日の番組は、アンリ・マティスの特集。
そういえば、今マティス展を開催しているんですよね~。
私がマティスを知ったのは、バーンズ・コレクションを国立西洋美術館に見に行った時でした。調べると、もう30年近く前の話ですね。
特に美術に詳しい訳ではなかったのですが、鑑賞するのは好きなので東京まで見に行きました。
確かピカソの青の時代の作品とかアンリ・ルソー、セザンヌの作品なども展示されていたと思います。
その中で初めて衝撃を受けた作品がアンリ・マティスの『リフ族の男(座るモロッコ人)』ー。
リフ族の男.png

当時、予備知識もなく絵画を見て、何にショックを受けているのかわかりませんでした。
ただ、ただこの作品に圧倒されてその場から動けなくなりました。
これまで、絵を見てショックを受けるという経験がなかったので、今でもその感覚が残っています。
それからマティスの作品に興味を持つようになりました。
そして、マティスが自分の作風を模索し、実験的に作品をつくりあげてきたという事実を知って、だから自分は好きになったんだなぁと思いました。
みんなと同じでなくても、ただ自分の信じた道を模索する。
うまく言えませんが、自分の世界観の押しつけじゃなく、何かもっと大きなものを追求してそれを表現しようとしているような感じがしました。

マティス展.png

日時指定予約制らしいけど、もし予約がとれたら行ってみたいなぁ。
久しぶりに生でマティスの作品をみてみたいなぁ…なんて思いました。
暑い日が続きますので、体調に気をつけてお過ごしくださいね。
お読みくださりありがとうございました。
*Teo*
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