洗濯の選択肢に

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コラム
ゴールデンウィークも終わり通常の生活に戻りましたね。

休暇中
どこか旅行に出かけられた家族
帰省された家族
自分の家でゆっくりと過ごされた家族
連休の過ごし方はこれまた家族によって色々。

わが家は、息子が帰省しておりました。

普段、同居していない家族が帰省してくると
食事はもとより思った以上に大変なのが洗濯。

日常に比べると洗濯物も量が増え
洗濯機を回す回数もそれらを干す場所を確保するのも大変。

百歩ゆずって、この季節であれば
お天気が良く お日様の下で外干しってことも可能ですが。
花粉症で悩まされている方は外干しなんてとんでもないですよね。
今や日本の人口の40%の人が花粉症と言われていますから。

で、室内干しに対応できるスペースが確保できれば
家族が帰省してくる連休だけでなく
日常もストレスなく過ごせるのでなはいかという提案です。

と言っても実は、
私が今までに携わらせていただいたお家も
90%くらいの方が室内干しのスペースをご所望されています。

専用スペースを必要とされるケース
兼用でも大丈夫というケースと
二つに分かれるわけですが
縦坪に余裕がある方なら専用のランドリースペースをおススメできますが
コンパクトに建てる方はそうはいきません。

この場合はやはり
どこかのスペースと室内干しを兼用することになります。

でもリビングはまず除外。
想像しただけでこれは嫌ですよね。
くつろぎの場で洗濯物がズラリといつも干してあるなんて・・・・・。
生活感丸出し。
来客がなくとも、そんな部屋では落ち着く気がしません。

多いのは、ひとまず家族利用だけであろう脱衣室との兼用。
この場合2帖ではちょっと狭くて3帖は必要。

次に多いのは
リビング脇の畳コーナーのようなスペース。
ここであれば、急な来客でも
扉を閉めたりやロールスクリーンを降ろせばささっと隠すことはできます。

あとはまだしばらく使う予定のない子ども部屋でひとまずというケースです。
この場合、暮らし方や家族構成にもよりますが
根本的な解決策にはなっていない気がします。

ってことで私のおすすめは、
間取りによってはこれが可能かどうかもありますが
例えば廊下の一部分を広めにとり
廊下という概念ではなくフリースペースとして利用する。

そこを洗濯を干すスペースとしてはもちろん
カウンターを設えておけば、
洗濯ものを畳んだりアイロンをかけたり
お子さんの遊ぶスペースにも使えるわけです。

廊下であって廊下でない、部屋であって部屋でない、
こんなフレキシブルスペースです。

そしてこんな室内干しスペースには
物干しバーなるものを取り付ける必要があります。

邪魔にならないようにと脱着式の物干しバーもあるようですが
私は見た目の観点からも好みではありません。

もしつけるなら、森田工業のPid4Mというものか
または見た目のオシャレなアイアンや真鍮の天吊りバー。

洗濯ものだけ吊るすという感覚でなく
観葉植物やインテリア雑貨を吊るすこともできて
暮しを愉しめて素敵です。

そしてその隣にファミリークローゼットでもあればなお便利ですよね。

洗濯は生活に切っても切れない家事です。

選択肢はいろいろですが
自分の暮らし合った方法を検討してみてはいかがでしょうか。

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