高齢の母を遠距離からサポートする方法

記事
コラム
✥✥✥遠距離親のサポート方法!介護の前からできること✥✥✥

コロナ禍の帰省はあきらめて、スマホを持つ独居の母とオンライン帰省を…

孫たちとの会話を終え私と二人きりの時間になると

身体のだるさを訴え精神的にも参っているようでした(´-ω-`)

遠距離の私ができることは何でしょうか?



✥✥✥離れて暮らす親に家族ができる事を考えてみましょう✥✥✥

今年は帰省せずにオンライン帰省や電話のみでコミュニケーションをとる 

子世代も多いと思います(;´・ω・)

コロナ禍のいま、離れて暮らす親に家族ができる事を考えてみましょう!

新型コロナウイルスの感染者が増加し、テレビでは毎日のように

感染者数が公表されています(◞‸◟)

その数値を見て「今日は減った」「また増えた」と一喜一憂している方も

多いのではないでしょうか

自宅時間が長いとテレビを見る時間も必然的に長くなるもの

それが不安な気持ちを助長してしまう可能性もあります

コロナ禍の環境変化により、活動量の低下から虚弱状態を招いたり

不安や焦燥感、気分の落ち込みが起因して老人性うつを誘発することも…

往復わずか10分程度、近所の公園やコンビニへ散歩するだけでも

気分転換や心身の活性化によい影響があります

ただし熱中症を避けるため、散歩は早朝や夕方がおすすめ

もちろん外出時は水分補給や感染予防対策も忘れずにしましょう


電話でも大丈夫!
コミュニケーションを増やし健康状態を記録!

要介護状態や認知症の症状が進行しているようであれば

毎日でも電話して様子を知りたいところですよね…

しかし、それほど深刻な状況でなければ1~2週間に1回くらいの

頻度でも構いませんのでお互いが負担にならない頻度で連絡を取る

習慣をつくってみるのもよいでしょう♪

体調の変化や食生活、外出の頻度などをさりげなく聞き

メモを取ることをおすすめします(=゚ω゚)ノ

普段だれと会っているのか、買い物はどこでするのか

どの病院になぜかかっているか…

このように、徐々に親の生活パターンが見えてくるものです

「自分に何かあっても子どもにはいいたくない、心配を掛けたくない」と

考える親も多いので、こちらから聞くことで本音が見えてくることも

あると思います(*´ω`*)


タブレットに挑戦!
利便性を向上してみよう!

生活の利便性を高めるため、まずはタブレット端末の購入から

始めてみてはいかがでしょうか…

パソコンと違い指一本で操作できるので心理的なハードルも低く

活用することで得られるメリットを伝えれば前向きに捉えてくれるでしょう!

ティッシュペーパーや洗剤など大きく重たい日用品の購入や

その日の気分で食べたいものを出前で頼む

スマホよりも大きな画面でテレビ電話もでき、慣れてきたらSNSを

始めるきっかけにもなるかもしれません(^ω^)

ネットに抵抗のある親も、その利便性や楽しさを実感することで

興味をもってくれることも…

また、テレビと違い能動的に情報を取りに行くことが脳への刺激となり

認知症予防として良い影響も期待できます(*´ω`*)

家族と同じ機種やOSであれば離れていても操作説明もしやすいですね♪

既にスマホを利用している親であれば、便利なアプリやサービスを

伝えてあげると良いのではないでしょうか♪

ただし、親にとってタブレットは初めて触れる未知の端末

「分からない」が当たり前で、つまづくことも多々あるでしょう

親からの些細な質問であっても感情的にならず

根気よく伝えていくことがポイントです(=゚ω゚)ノ


遠くからそっと見守る方法は?

「一人暮らしの親が自宅で倒れたら……」という不安を感じる方は

見守りサービスの導入を検討してみましょう!

ひと昔前は「カメラを設置して見守る」といったものでしたが

親も子もカメラの設置には抵抗感を持つ人もいます(´Д`)

現在はセンサータイプが多く、一定時間動きがなければ警備員が

駆け付けるサービスや、家族に代わり一日一回電話をかけてくれる

そんなサービスなどもあります♪

また家電のIoT化により、対応しているエアコンやシーリングライトの

ON/OFFやドアの開閉などをセンサーが感知し

家族のスマホに通知できるものもあります

このように暮らしに溶け込むIoT機器でそっと見守る方法も

覚えておくとよいかもしれませんね♪


親の「できないこと」が増えたとき
「どうしよう」と悩んだときの相談先!

「地域包括支援センター」をご存知でしょうか(。´・ω・)?

行政から委託された社会福祉法人などが運営し

全国各地に5000か所以上設置されている高齢者福祉の相談機関です(=゚ω゚)ノ

介護、医療、福祉などの専門スタッフが在籍し

まだ介護が必要ではないタイミングでも無料で相談にのってもらえます!

設置目的の一つに「介護予防」があり、地域住民向けの介護予防イベントを

定期的に開催しているので、高齢者の交流の場にもなっています(*´ω`)

一人暮らしでできることには限界があります

どんなに健康に気遣っていても、体力や筋力の低下は自然の摂理です

誰しも加齢とともにできないことの方が多くなるものです

「身体介護はいらないけれど、掃除や洗濯が負担」

「つえや歩行器があれば自力で動ける」こうした状態であれば

介護保険を申請し介護サービスの利用を検討すべき段階といえるでしょう!

そうした申請も地域包括支援センターでできるので

現在の親の状況ではどういったサービスを利用できるのか確認しましょう!

また、親の介護に専念するために離職をする方もいらっしゃいますが

収入の低下とともに生活水準も低下することが多々あります

全部自分がやろうと思う必要はありません(´ー`)

そのために介護保険制度があるのです!

基本的に「仕事は続ける。介護はプロに任せたい」という方針で

相談してみるとよいでしょう(=゚ω゚)ノ


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