負けるが勝ち

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コラム
昔共に働いていたスタッフの中に、
この言葉をよく使う方がいました。
年配の女性で、眉根にしわを寄せ口をとがらし、
「負けるが勝~ち。ね、負けるが勝~ち、ばい!」
と懸命に励ましてくれます^^


世の中には大変厳しい口調で指摘する人がいます。
余計な言葉までつけて。
例えば
「その頭には脳みそは入っているの?」
など。客観的に聞いても酷い言葉を放つ人。


言われた方は、自分が悪い部分は反省するけれど、
やっぱりカチンときます。
カチンとくるけれど、言い争えば後に響く。
ねちっこい嫌がらせに繋がったり。
むぐぐ…と我慢する。


そんな時に先ほどのスタッフはこっそりと、
「負けるが勝~ち」と慰めるのです。
とっても真剣な表情で^^


この「負けるが勝ち」はことわざです。
勝ちを譲ることで、後々に勝利を手にすることも多い。
そんなことから出来たそうです。


世の中には理不尽なことも多い。
グッと我慢しなければならない場面もあります。
悔しいし情けなくもなります。


しかし一瞬の感情を爆発させれば、あとが厄介。
そんな時、「負けるが勝ち」を思い出します。


あぁ、そうだね、確かにそう。
この人をコントロールすることは難しいし、
私も早々に切り上げて楽しいことをしたいもの。
それに一刻も早く離れたいし。
そう冷静になれる言葉でもあります。


私自身は、そのような厄介なことはなくなりました。
しかし、人間関係を断ち切れない時もあります。
断ち切ってしまいたいけど、まだその時でない。
言い争うエネルギーがない場合もあります。


もしも職場や夫婦間などの人間関係でそんな時があったら。
大好きな人の表情、大好きな声で、
「負けるが勝ちって時もあるよ、悔しいけどね」
と脳内再生してみるのも良いかも知れません。


そうだな、私だったらウィル・スミスにしよう♪
日本語で(笑)
でその後、「よく耐えた、格好良かったよ」とハグしてもらおう✨


だけど、我慢ばかりは精神衛生上よくありませんね。
そんな時はスカッとする時間も必要です。
胸に抑え込んだ気持ちをドライブがてらに口にしたり。
あるいは励まされる曲を大声で歌ったり。


「負けるが勝ち」
どうしても必要な時用に、頭の片隅に^^


あか~ん、気持ちが収まらん💦
丸ごと受け止めます。

セラピーで心を軽く🎵

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