Webデザイナーになれなかった世界線#14

記事
学び

# 振り返りのカタストロフィ#14

# 2020年9月6日の志
コンペで勝つ

# できごと
- クラウドワークスで初めて採用された。
- Wordpressの方向性が決まって進んだ気がした。
- 引き続きブログ作り

# 感謝していること
1. 3人で一緒にWordpress

# やること
- [ ] Wordpressでポートフォリオサイトを作る

クラウドワークスのコンペで初めて採用された

自分の力で初めてお金を稼いだ瞬間である、
1,000円の案件で、手数料を引くと実際に受け取れるのは700円ちょっとではあるが、
嬉しかった。
だが同時に、なぜ採用されたのかまったく理解できなかった。
これがデザインに良し悪しはあるが正解はないということなのだろうか、
結局この成功体験が次につながることはなかった、
このままバナーを作成し続けても、その先がまったく見えなかったからだ、
採用されたバナーがその後どうなるのかは僕の理解の及ばない範囲にもかかわらず、
Webデザインというのは実装、アップロードされてからが重要でるということを、当時はまったく理解していなかった。

喜びよりも、かかった時間に対する後悔の方が大きかった気がする、
こんな思考ではいつまでたっても結果などでるはずもない、
むしろ中途半端に成功してしまい、勘違いが悪化したとも言える。
この後、たまたま受けたセミナーのスクールに通うことになり、
本当にWebデザインの道から引き返せなくなってしまう。

自己啓発セミナーを渡り歩く、セミナー難民となんら変わらない存在であった。

それでも、課金するしか心を安定する方法が僕にはなかったのだ。
不安なら手を動かすということで、毎日バナーを作成していたが、それでも不安や停滞感はぬぐえなかった。かなりせっかちですぐに結果を求めていたのだと思う、もともとの性質とそういう早く結果を出すという情報に触れすぎた。ずっと煽られていた。

スクールを卒業して月収100万円、月収が年収を越えた!などとスクールには煽られた、
ひとたび何かググれば広告にWebデザインスクールが出てくるようになった、
Webデザインで何かわからないことを調べようとすると、
3か月で100万円達成した方法、
SNSを見れば今日の積み上げやら、案件を獲得しただなんだと
焦らせる情報ばかり浴びている状態だった。

自分にはできない嫉妬からか、本当に不快だったかわからないが、
いつもそういう情報を見るたびに嫌な気分になっていて、そんな気分になる自分のことも嫌いだった。
そこからメンタルを整えるという寄り道をし、ブロック解除という謎のスキルと出会うことになるのはまた別の話。

かなり偏見にはなるがWeb制作界隈のSNSは総じてクソだと思う、
参入障壁が低いせいか僕を含めなんちゃってが増えすぎた。

apple社には申し訳ないが、macbook使ってAdobe製品を使っているのを見るとイライラして虫唾が走る。

虫さんトコトコで草。

# 3年前の自分に伝えたいこと
- コンペは運要素が強い、だからこそ試行回数を増やすのだ
- SNS見るなよ、見なくても余計な情報だらけなのに
- 時給で計算するなよ、コスパタイパとか言ってると何も動けなくなるぞ
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