5G(第五世代移動通信)が危ない理由

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3月下旬、日本でも第五世代目の移動通信(5G)サービスがスタートしました。

遠くにいる人とリアルタイムに目の前にいるようにして話ができます。大容量のデータが時間差なくに通信可能となるので、様々な理由で行われるリモートワークがますます進みます。

4Gのスマホを手に入れるだけでも相当便利だったのですが、5Gを持っている人だけが享受できる、ケタ違いなスピード感ある暮らしが現れてきます。

ただ、便利さを手に入れるためにリスクが伴うようです。

その証拠に、5Gの危険性が裁判で争われ、取り入れないことを決定した国や、都市があるということ。

保険会社ロイズは、2010年にアスベストとこの無線通信技術を比較した報告書をまとめ、5G導入に関連する保険についての受け入れを拒否したという事実があります。

アスベストの健康被害はすでに日本でも周知されていますが、日本での5G政策は「やってみなければわからない」という姿勢です。

つまり、私たちは「自衛の手段」を持たなければならないのです。自分や家族の身は自分が守らなければならないならば、5Gがなぜ危険なのか。どうすれば防ぐことができるのかを知っておかなくてはならないのではないでしょうか。


5Gが危険なわけを列挙します(出展元:浜田和幸氏/国際政治経済学者)

■ 米国防総省が冷戦時代に開発した「電磁波兵器」
■ 5Gの生い立ちは「武器」。暴徒化する群衆を排除する目的で開発
■ 5Gが発するミリメーター波は、空港での危険物監視モニターや、暴徒の鎮圧に際して警察が使う電子銃(ADS)そのもの
■ Wifiも電磁波兵器に欠かせないモノ
■ 2019年から2020年にかけて、5G用の衛星がアメリカと中国を中心に2万基以上も打ち上げられる予定。現在軌道上を周回する通信衛星の数が10倍以上に増えることになり、地上には200メートルおきに基地局が設置される。
■ 膨大な数の基地局から出される電磁波はスマホを通じて利用者の肉体に接触、侵入し、健康被害をもたらす可能性がある
■ 4Gの場合、周波数は6GHz。5Gは30から100GHzになる
■ 4Gとは比べ物にならない浸透力で、住居やビルの壁をすり抜ける。レンガもコンクリート壁も防御の役目を果たさない
■ 世界保健機関(WHO)で携帯電話用の電波塔の発する電波は、発がん性レベル「2b」に対し、5G電磁波の発がん性レベルは「1」と、もっとも高いリスクがあると判定しているケースもある
■ 細胞異常、突然変異の恐れがある
■ 生殖能力、脳、心臓機能に影響をもたらし、最終的には遺伝子(DNA)にも作用を与える(ワシントン州立大学マーティン・ポール博士)

浜田氏は最後に「健康や命を犠牲にしてまで大容量、超高速の通信サービスが本当に必要かどうか、改めて立ち止まって熟考する時ではないだろうか。」と結んでいます。

ただ、日本は5G実験がもう始まってしまったわけです。

電磁波の人体への影響についてやその対策について20年の臨床事例をもつ、丸山修寛医師は、「がんの50%は電磁波が影響している」と言っています。日本でがん患者が減らない理由は、電磁波対策が遅れているから、とも。

マスコミが騒がないと「大丈夫でしょ」「え?なんのこと?」「そんな危険なものが放置されるわけないっしょ」と思い込むのは、わたくし自身の事でもあります。危ない、危ない。




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