ターゲットを絞って本を書く

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マネー・副業
本を書く場合の考え方として、ターゲットを絞った方が確実に売れやすくなります。

ターゲットを絞る例えで、本ではないけど
「朝専用コーヒー。モーニングショットWONDA」
あたりは凄く上手いなぁと思います。

コーヒーなのだから、昼も夜も買ってもらいたいだろうけど、あえて朝専用と絞ることで大ヒットさせています。

本でいえば
「28歳からのリアル」
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めちゃくちゃ絞ってますよね。
「28歳からのリアル マネー編」
「28歳からの女のリアル」
などかなり人気の本でシリーズ化されています。


このタイトルだと28歳以下の人や40歳以上の人は買わないだろうし、購買層はたくさんあった方が売れそうに感じますが、実際は絞った方が確実に売れるのです。

28歳近辺の人が見れば必ず気になるでしょう。


他の例では
「B型自分の説明書」
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この本は電子書籍もない時代の本ですが、最初は自費出版だったらしいです。

たったの1000部の自費出版から150万部以上売れたベストセラーになっています。

B型自分の説明書が売れたからその後、A型、O型、AB型自分の説明書も出版されました。


これって最初から「血液型別説明書」って本で出版することも出来たと思うんです。

その方が対象は広がるし、読んだ人も比べたりできてお得感があるのでは?と考えそうなものです。

そこをあえて血液型でもそこまで多くない「B型自分の説明書」で出版するとは上手いなぁと思います。

本屋で血液型別説明書って本が並んでいても素通りしますが、「B型自分の説明書」とあれば B型の人は気になるはずです。

「 B型の人との付き合い方」でもなく、自分の説明書となっているのですから、B型のあなたの本ですとはっきりわかります。


電子書籍の場合は出版するリスクがないのですから、あえてターゲットを絞った方が良い場合も多いと思います。

漠然と誰に必要な本かわからないくらいなら、絞った方が良いし、特に宣伝力のない個人の場合は、よりターゲットを絞った方が良いと思っています。

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