デザイン費の費用対効果を見える化!「どんぐりまなこ」を販売開始!

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デザイン・イラスト
もともと自分用に作って使用してたんですが、noteで販売している費用対効果を自動計算して見える化してくれるグーグルのスプレッドシート、

「どんぐりまなこ」

をココナラでも販売することにしました。

でもココナラ版はすいません!高くなってしまいました。割引チケットなどを併用してなるべく安く購入していただければ!

高くなってしまった理由なんですが、noteのように有料記事でスプレッドシートのURLを貼ろうと思ったんですが、ココナラは外部リンクできない仕様なんですよね。

そもそもURLを発行して提供すること自体がグーグルドライブの共有になり、規約違反にあたるらしく。。。

このあたりずいぶんと運営の方とお話ししたんですが、スプレッドシートをエクセル形式に変換して、ファイルとして販売、という形に落ち着きました。互換性が気になりますが(この部分も運営の方と話しました)、エクセルファイルをスプレッドシートでインポートして使ってください。一応運営の方に確認はいただいております。※拡張子は「.xlsx」になります。

ということで、

まずは何の費用対効果が出せるシートか、というのを説明します。

結論からいうと、チラシなどにかかったデザイン費に対して、はたして集客率と利益率が割りにあってるのか、ということがスプレッドシート上でわかります。

たとえばこれからカフェをオープンさせたい!そんなとき、オープンキャンペーンのチラシをデザイナーさんに依頼しますよね。その後ポスティングして集客、という流れが多いと思います。

このスプレッドシートでは、チラシを見た来店客が使ってくれたお金と、チラシにかかったデザイン費を比較して、どれくらいの利益率だったのか、そのチラシの費用対効果を可視化します。

デザイン費に対しての費用対効果って、結構あやふやにすること多くないですか?

そもそもデザイン費が高いか安いかを、相見積もりを取って相場で判断してると思うんですよ。

でもそれってあまり意味がないんです。

デザイナーの相場ではなく、かかったデザイン費に対しての利益率が、高かったか低かったかで判断すべきで、利益率が高いのであれば、デザイン費は相場より高額でもなんら問題ありません。

このスプレッドシートを使えば、デザイン費が適正なのかどうか判断できます。初回、2回目、3回目とチラシを作るごとに比較ができ、事例が多くなればなるほど、どういうチラシが利益率が高く効果的なのか、という分析にも役立ちます。

もちろんチラシ以外でWEB広告などの費用対効果も出せますし、自分の宣伝用に作った広告からどれくらい成約があったのか、などにも使えるので便利です。

そんな便利なスプレッドシート「どんぐりまなこ」を販売いたします!

ですが、使うには少しだけ知識が必要です。いきなり使ってもなんとなく理解できるとは思いますが、知ってる方が効果的に使えますので、そのあたりをこれからお話しします。

これはクリエイター側にも非常に重要な考え方で、自分のデザインしたチラシやキャラクター、イラストやコンテンツなどが、クライアントに対してどれくらい利益をもたらしているのかは意識すべき点です。

説明はいいから早く使いたい!

っていう人はコチラの出品サービスへジャンプしてください。



説明はちょっと長くなるので、コーヒーでも準備してから、のんびりと読んでください。

でははじめます。

■CPA

まずCPA(シーピーエー)から説明します。CPAというのは「顧客獲得単価」のことで、「Cost Per Acquisition」または「Cost Per Action」の略称です。

1件の成約(購入)、つまりコンバージョンを得るために、顧客ひとりあたり何円かかったのか、というものです。

計算式は以下です。
CPA(円)=広告費÷成約数

広告費は、チラシにかかったデザイン費と印刷費、このふたつの合計として考えてください。簡単な例題で確認してみましょう。
広告費:5万円
成約数:10人

5万円÷10人=5,000円(CPA)

これはひとり獲得するために5,000円かかった、ということになります。超簡単な計算式ですね。

たとえばデザイン費+印刷費=広告費で5万円かかったキャンペーンチラシ経由で、カフェにお客さんが10人集まれば、それはひとり集客するために5,000円かかったことになるわけです。

※例題はカフェでやりますが、ご自身のサービスやお店に置き換えて考えてみてください。note版の方では「スクール事業」を例題にしています。

ではもう少し具体的な例にしてみます。

平均客単価1,000円のカフェに、広告費5万円かけてオープン月だけキャンペーンチラシを制作。結果そのチラシを見て来店してくれたお客さんが、その月100人だった場合。

売上高(売上の合計)は10万円になります。そしてCPAは500円です。
※チラシ以外で来店したお客さんは除いて考えてください。
広告費:5万円
成約数:100人(※成約数=来店数)
売上高:10万円(1,000円×100人)

CPA:500円(5万円÷100人)

客単価が1,000円で、CPAが500円。言い換えると、ひとりあたり500円かけて1,000円の売上だったので、差額の500円は儲けたことになります。これはお得ですよね。

ただしこの売上は原価を引いてません

売上から原価を引いた利益、つまり「粗利(あらり)」を出さないと正確とはいえません。

※人件費を原価に含むか含まないかは、製造業と小売業で違ってきますが、ここでは人件費はとりあえずなしで考えます。

さきほどの例題で、客単価1,000円の原価が300円だった場合、ひとりあたりの粗利は700円です。
1,000円(売上)−300円(原価)=700円(粗利)

この粗利700円とCPAの500円を比較すると200円の利益が出ています。

と同時にCPAの上限が700円ということもわかります。広告費はひとりあたり700円、総額でいうと7万円(700円×100人)までかけても大丈夫です。

ただしCPAが700円だと当然、利益はゼロになります。
700円(粗利)−700円(CPA)=0円(利益)

このようにCPAは必ず粗利と比較してください。原価も含んだ客単価1,000円と比較して、CPAの上限が1,000円だと思ってしまうと赤字になります。
700円(粗利)−1,000円(CPA)=−300円(利益はマイナスになり赤字!)

■LTV

さきほどはひと月だけの売上(粗利)をもとに計算しましたが、実際はキャンペーン後もリピーターさんになってくれるお客さんはいますよね。

実はCPAというのは、その顧客が生涯でどれくらい利益を出してくれるのか、というLTV(Life Time Value)と照らし合わせて分析することが重要なんです。

LTVはライフタイムバリューといって日本語では「顧客生涯価値」のことです。

生涯でどれくらい利益を出してくれるのか、カフェだったらどれくらい通い続けてくれるのか、これは正直、やってみないとわかりません。

そこで、おおよそこのくらいかな?という仮説を立てます。

これは間違っててもいいので、一旦なんらかの数字を入れることが重要です。仮説と現実の金額がズレてきたら、都度修正すればいいだけです。

LTVの代表的な計算式は3つあるんですが、スプレッドシートでは以下の計算式を採用しています。
LTV(円)=平均購買単価×平均購買頻度×平均継続購買期間

毎月1回、来店時に1,000円使ってくれるお客さんが半年間、通ってくれると仮定すると、LTVは6,000円となります。
※実際は月に複数回きてくれると思いますが例題では月イチ固定です。
1,000円×1回×半年=6,000円(LTV)

このLTV6,000円「粗利率」をかけると「目標CPA」が算出されます。CPAの説明でひとりあたりの粗利を超えるか超えないか、それを広告費の上限としていましたが、
1,000円(売上)−300円(原価)=700円(粗利)
700円×100人=7万円(広告費の上限)

この広告費の上限7万円は、LTVと照らし合わせると実はもっとかけられるんだ!ということがわかります。

■目標CPA

まず粗利率の計算式を押さえておきましょう。
粗利率(%)=粗利÷売上×100

カフェの粗利は7万円でしたね。これを売上の10万円で割ります。すると粗利率は70%です。
7万円÷10万円×100=70%(粗利率)

キャンペーンを打ってからの半年間の売上見込なども以下にシミュレーションしてみました。
広告費 :5万円
成約数 :100人(客単価1,000円)
売上高 :10万円(1,000円×100人)
売上見込:60万円(10万円×半年)
粗利  :7万円(700円×100人)
粗利見込:42万円(7万円×半年)
粗利率 :70%(7万円÷10万円×100)

CPA :500円(5万円÷100人)
LTV :6,000円(1,000円×1×半年)

上記の粗利率70%LTV6,000円をもとに目標CPAを求めます。

計算式は以下です。
目標CPA(円)=LTV×粗利率

この計算式にあてはめると、目標CPAは4,200円になります。500円と比べるとかなり使えることになりますね。
6,000円×0.7=4,200円(目標CPA)

100人が半年間、月イチでリピートし続けてくれる想定だと、広告費はひとりあたり4,200円かけてもいいわけなので、広告費総額の上限はなんと42万円!となります。これは粗利見込と同じ金額です。

シミュレーション結果だと、上限42万円を最初の100人に広告費として投資できるので、半年間かけて再来店を促す施策などに使うことができます。

これが上限7万円だと、あまりたいした施策はできないという判断になってしまうので、LTVと照らし合わせて目標CPAを出すことは重要です。

説明上、順番が逆になりましたが、まずはLTVを算出して、それに対して目標CPAを出します。その後、現状のCPAはどうなのかな?と比較すると効率的です。

ここまでの計算式と例題を一旦まとめます。
・CPA(円)=広告費÷成約数
・LTV(円)=平均購買単価×平均購買頻度×平均継続購買期間
・粗利率(%)=粗利÷売上×100
・目標CPA(円)=LTV×粗利率
広告費   :5万円
成約数   :100人(客単価1,000円)
売上高   :10万円(1,000円×100人)
売上見込  :60万円(10万円×半年)
粗利    :7万円(700円×100人)
粗利見込  :42万円(7万円×半年)
粗利率   :70%(7万円÷10万円×100)

LTV   :6,000円(1,000円×1×半年)
目標CPA :4,200円
現状CPA :500円(5万円÷100人)

ちょっとここらで休憩しましょう!

お疲れ様でした。コーヒーも冷めた頃だと思うので、少し休憩しましょう。

スプレッドシートとは直接関係ないですが、休憩がてら2つの法則をご紹介します。

新規顧客をどうやって取っていくか、これはココナラを利用している出品者さんにとっても、頭を悩ませてる問題なんじゃないでしょうか。

有名なので知ってる人も多いと思いますが、新規顧客を獲得するには、既存顧客を維持するためのコストの5倍かかる、といわれています。

これを「1:5の法則」と呼びます。

5倍って大変ですよね!それだけ新規顧客の獲得は難しいということです。昔カフェで働いてたとき、オープン時は大幅な割引や、それこそ無料の特典でキャンペーンをしていました。

一方、リピート施策としては、ポイントカード制の数回通うともらえる特典が多かったので、新規顧客への施策と比較すると確かに低コストでコスパ良かった記憶があります。

さらに、顧客離れを5%改善できれば、25%の収益が向上する、ともいわれていて、

こちらは「5:25の法則」と呼ばれています。

とはいえ、ある程度の母数が最初に必要なので、初期段階では新規顧客の獲得に全集中!って感じですよね。ココナラでいうと、はじめての出品は最低価格に設定する人、多いんじゃないでしょうか?

母数がある程度増えて、評価も集まった段階で値上げする、というのがココナラの勝ちパターンとよくいわれてますよね。くわえてリピーターさん向けサービスも合わせ技でやると、最強かもしれません。

ということで、そろそろ本題に戻ろうと思います。2杯目のコーヒーを注いだら、続きを読み進めてください。あと2つだけ、説明したら終わりです!

■ROI

では次にROI(ロイ)というものを説明します。ROIとは「Return On Investment」の略で、日本語で「投資収益率」とか「投資利益率」と呼ばれているものです。

ざっくり費用対効果と思っていただいても大きく間違いではありません。投資と費用は厳密には違いますが、チラシをはじめとした広告費の費用対効果を出すスプレッドシートなので、このブログでは馴染みのある費用対効果という表現をしばしば使用します。

「費用」と「広告費」、これも分けて考えるべきなんですが、これに関してはのちほど説明します。

ROIを理解するには、まず計算式を見てもらった方が早いです。
ROI(%)=(粗利−広告費)÷広告費×100

つまり粗利から広告費を引いた金額を、かかった広告費で割ってるだけです。

これでなにがわかるの?っていう話なんですが、その広告費でどれだけ利益を上げたか、という「利益率」がわかります。

おさらいですが、デザイン費+印刷費=広告費、としてここでは定義しています。

本来は広告費以外の費用、たとえば販管費なども引かないといけません。販管費とは何か、この説明は省きますが、より正確なROIの計算式は以下です。
ROI(%)=(粗利−販管費−広告費)÷広告費×100

ROIは利益ベースの考え方なので、広告に直接関係ない費用も引かないといけません。逆にいうと広告費以外の費用によってROIの数値は変動する、ということです。

ROIの難しい点はそこにあります

販管費をマイナスしてしまうと、実は広告のパフォーマンスは良かったにもかかわらず、ROIの数値としてはイマイチな結果になりかねません。他の費用に左右されてしまうのは厄介です。

なるべく簡単に費用対効果を求めるために、スプレッドシートでは現状、販管費などの費用を入力する項目は設けていません。

※バージョンアップ時に対応するかもしれません。

ということで、販管費など考えない式を使い、具体的な数値で初月のみ計算してみましょう。
ROI(%)=(粗利−広告費)÷広告費×100

(7万円−5万円)÷5万円×100=40%(ROI)

ROIは40%という結果になりました。今までの流れを以下にまとめます。
広告費   :5万円
成約数   :100人(客単価1,000円)
売上高   :10万円(1,000円×100人)
売上見込  :60万円(10万円×半年)
粗利    :7万円(700円×100人)
粗利見込  :42万円(7万円×半年)
粗利率   :70%(7万円÷10万円×100)

LTV   :6,000円(1,000円×1×半年)
目標CPA :4,200円
現状CPA :500円(5万円÷100人)
ROI   :40%

さて、このROIが40%という数値、高いと思いますか?低いと思いますか?

広告費5万円をかけて粗利7万円なので、差し引き2万円の利益は出てますよね。とはいえ投資利益率40%、つまり費用対効果は40%でした、と聞くと、なんだか少ないんでは!?そう思うかもしれません。

安心してください!

実はROIの損益分岐点は0%。なので0%を下回らなければ黒字です。40%でも利益は出ています。

仮にROIが100%なら、それはとんとん、ではなくて、広告費に5万円つぎ込んだのと同等の5万円の利益が出てる、という状態を表しています。

とんとん、というのは損得なしの状態です。たとえば200円の宝くじを1枚買って、200円当たったら、それはとんとんです。でも400円当たったら、宝くじ代200円をさっ引いて、200円得してますよね?

ROIの計算式はその200円を200円で割って100倍にしているので100%になります。つまりROIが100%の場合は、とんとんではなく利益が出ています

ここは間違いやすいポイントです!

ROIはプラスのパーセンテージなら利益は出ています。ですのでこのROIが0%を下回らないようにスプレッドシートで確認しながら運営していきます。

とはいえこのROIはいちいち原価と粗利を出さなければ計算できません。正直これはめんどくさいと思います。粗利ではなく、売上でわかる指標はないのか?

あります!!

それが次に説明するROAS(ロアス)です。

■ROAS

ROAS(ロアス)とは「Return On Advertising Spend」、これは日本語でいうと「広告費用の回収率」あるいは「投下広告費用回収率」といいます。

ROIは利益ベースでしたがROASは売上ベースの考え方なので、粗利を出す必要がありません。これは楽ですね!

とりあえず計算式をご覧ください。
ROAS(%)=(売上÷広告費)×100

ずいぶんあっさりとした計算式ですよね。

広告費5万円で売上が10万円だと、ROASは200%です。
10万円÷5万円×100=200%(ROAS)

200%って数字だけみると、すごく費用対効果良かった印象ですよね!ただちょっと注意する点もあります。その前に流れを下記にまとめますね。
広告費   :5万円
成約数   :100人(客単価1,000円)
売上高   :10万円(1,000円×100人)
売上見込  :60万円(10万円×半年)
粗利    :7万円(700円×100人)
粗利見込  :42万円(7万円×半年)
粗利率   :70%(7万円÷10万円×100)

LTV   :6,000円(1,000円×1×半年)
目標CPA :4,200円
現状CPA :500円(5万円÷100人)
ROI   :40%
ROAS  :200%

ROASは売上から何も引かずに計算してるので、数値がマイナスになることはありません。逆にROIはマイナスになることがあります。

ROIの場合はプラスのパーセンテージを目指しますが、ROASは少なくとも100%より大きい数字であることを目指します。

ここがROIとROASの損益分岐点の違いです。ROASは100%だと利益はマイナスになるので注意が必要です。

たとえば広告費5万円かけて売上が5万円の場合、ROASの計算式にあてはめると値は100%になります。
5万円(売上)÷5万円(広告費)×100=100%(ROAS)

当然この売上は粗利ではないので、利益は出ていません。計算すると一目瞭然なんですが、スプレッドシートで自動計算された数値が100%となってると、うっかり安心してしまいがちなので注意してください。

念のためスプレッドシートでは、ROIやROASの損益分岐点で文字色が変わる仕様にしています。

ただしROIに比べてROASの損益分岐点は単純には決められないのです。売上にまったく原価がかからないという場合は別ですが、粗利で計算していない以上、原価によって損益分岐点は変わってしまうのでパーセンテージだけで判断は難しいのです。

ROIとROASの計算式をおさらいしましょう。
ROI(%)=(粗利-広告費)÷広告費×100
ROAS(%)=(売上÷広告費)×100

ROIは原価とそれ以外の費用を引くかによって変動しますが、ROASの算出方法は変動しません。広告によって生まれた売上にフォーカスしています。

よってROASの方が、広告のパフォーマンスを見るということに関しては、より適しているといえます。

このスプレッドシートは、デザイン費の費用対効果をまずは意識してみよう!というところを目指して制作しました。ですのでなるべく簡単に理解できるよう、複雑な項目や計算は実装されていません。

スプレッドシートを使ってみて、慣れてきてより深く分析したい人や、物足りなくなってきた人は、独自にカスタマイズしたり、勉強しながら使用してみてくださいね。

ではおさらいです。
■CPA(シーピーエー)
・顧客獲得単価
・顧客ひとり獲得するために何円かかったのか
・CPA(円)=広告費÷成約数
・CPAはLTVからの目標CPAと比較する
■LTV(ライフタイムバリュー)
・顧客生涯価値
・その顧客が生涯でどれくらいの利益を出してくれるのか
・LTV(円)=平均購買単価×平均購買頻度×平均継続購買期間
■粗利率
・売上に対する利益の割合
・粗利率(%)=粗利 ÷ 売上×100
■目標CPA
・CPAの上限値
・目標CPA(円)=LTV×粗利率
■ROI(ロイ)
・投資収益率、投資利益率、投資対効果
・ROI(%)=(粗利-広告費)÷広告費×100
■ROAS(ロアス)
・広告費用の回収率
・ROAS(%)=(売上÷広告費)×100
各項目の計算式
・CPA(円)=広告費÷成約数
・LTV(円)=平均購買単価×平均購買頻度×平均継続購買期間
・粗利率(%)=粗利÷売上×100
・目標CPA(円)=LTV×粗利率
・ROI(%)=(粗利-広告費)÷広告費×100
・ROAS(%)=(売上÷広告費)×100

ということでお疲れ様でした!

これでスプレッドシートを使う予備知識がインストール完了です。

売上や原価などを入力すると、自動で費用対効果を弾き出してくれるスプレッドシート「どんぐりまなこ」の入手先は以下の出品サービスにて購入してください。



画面のスクショを掲載した使い方は以下のブログ「とりせつ」に掲載しています。購入後、参照してください。



■おわりに

noteのようにブログの有料記事にURLをリンクできれば楽なんですが、ココナラの規約違反になってしまうので、グーグルのスプレッドシートをエクセル形式でダウンロードし、ファイル化したものを出品しています。

そのエクセルファイルを、スプレッドシートにインポートしてもらえると使えるようになります。エクセルでも開けますが普段スプレッドシートしか使わず、エクセルを所有してないので未確認です。

一度エクセル形式にしたものを、再度スプレッドシートにインポートした際の互換性ですが、完全互換なのか、場合によっては文字化けなど起こすのか。実際試してみた結果は大丈夫でした。

ただし、正直これは環境にもよると思うのでなんともいえないです。もし不具合などあればココナラのメッセージをお送りください。こちらで対応可能な場合は修正版をお送りします。

対応が難しかった場合は申し訳ございませんが、購入のキャンセルをお願いいたします。

※カスタマイズなどは受け付けておりませんのでご了承ください。

スプレッドシート「どんぐりまなこ」のバージョンは現在1.0です。今後、機能拡張などするかもしれません。

また、このブログに関して、計算や認識違いなど、間違った箇所など見つかった場合は加筆修正いたします。

それでは!
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