失敗の本質② THE老害☆が日本を滅ぼす/(^o^)\

記事
ビジネス・マーケティング
どうも、Nジローです。

太平洋戦争で日本が負けたことについて記した「失敗の本質」についてです。

日本が敗戦したのはまさに頭の固い老害がお偉いさんとして上に立っていたからですね。

まさに絵に書いたように老害です。

しかし怖いことにこの老害精神をまだ引き継いでいる企業があることです…

あなたの会社にもこんな老害上司がいませんか?笑

日本軍(日本企業)の失敗

新しいものや自分の理解できないものを受け入れられない

太平洋戦争中の日本はこれまでの戦い方を変えることができず柔軟性がありませんでした。

敵機を見つけ出すレーダーの開発は日本はアメリカより進んでいたようです

しかし日本軍は
「レーダーで敵を発見して戦うなんて馬鹿げている」
「こんなかんざしみたいなもの戦艦につけられない」

と最新技術を否定してしまいます。

夜間でも敵を発見できず後手後手に回ってしまったんですね。

新しい技術や自分の理解を超えるものを知ろうとせず、わからない=使えないものと決めつけてしまっては成長はありませんね。

自分の無知を認めるのはつらい現実かもしれませんが、そうしないと自分だけでなく周りの人も死んでしまいます。

今も5G、IoT、RPA、ブロックチェーンなど新技術が常に発達しています。

分からない、で済ませるだけでなく時代に追いついて行かないといけないですね。

そうしないといつの日か自分たちも老害になってしまいます…

自分がそうなってしまうのは怖いですねぇ

現場のことを分からずトップだけで判断。責任は取らない。


アメリカ軍の組織体制は現場重視でした。

本部で指揮を執る人間も戦争の現場にいたようです。

そして1年くらいで成果を上げている人材を本部に引き上げる。

こういった現場も経験している有能な人が権限を持っていたんですね。

逆に結果を出せない管理職は退任させられています。

アメリカ軍は勝つために徹底した合理主義・実力主義でした。

一方日本は上官に対して気を遣うだけで保身に走る無責任な役職ばかりでした。

無謀で勝てないような戦いでも、「やる気や根性だけ見せれば上は納得する」という無責任な組織体制でした。

精神論だけで進むので負けた時にその上官は責任を取らない。
これでは士気が下がるのも負けるのも当然ですね。

皆さんの会社にも責任を取らない上司などはいませんか?

勝つ組織とは

日本が負けてアメリカが勝ったのは単なる国力の差だけではないことがなんとなく見えてきましたね。

考え方や組織体制があまりにも違うのでアメリカが圧勝したように思います。

新しいものを受け入れる。時代の変化にも対応する。
現場を重視し、責任の所在をはっきりさせ次に失敗を犯さないようにする。

明らかに今のビジネスや会社でも当てはまりますね。

新技術や働き方改革など会社も取り入れないとつぶれてしまうでしょう。

お客様という最前線の現場のことを考えない会議だけではまさに机上の空論になってしまいます。

かつての日本軍の失敗を僕たちは繰り返さないようにしたいですね。

今回も読んでいただきありがとうございました!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す