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ココナラブログ
「人生に無駄はない」の呪縛を感じるとき
記事
コラム
まねき ねここ
2020/09/13 16:00
会話のなかで、
「人生に無駄はないんだよ」
と、聞くことがあります。
また、
「何事にも感謝だね」
と、言われることもあります。
わたしは過去、
理想の自分としての思考ならどちらの言葉も理解ができました。
一方で、
素の自分のこころは息苦しさを感じ、
(とても受け入れる余裕がない)
と、思っている自分が居るのも正直なところでした。
そんなとき、
(なんでこんなに息苦しさを感じるんだろう)
と思うものの自分なりに謎を解くことができず、
何れの言葉もこころに染みていかない実感と、
そんな自分を不甲斐なく思うばかりでした。
今になって思うと、
その頃は自分の人生の主役は自分で、
一番大切な存在なんだと思えず、
周りの人のことをいつも優先して生きていました。
理想像の自分を公私それぞれの時間で演じ続けることで、
こころに感じる息切れがだんだんと増していき、
自己犠牲的に生きているとの実感は強くなるばかりでした。
そんなころに、
「人生に無駄はないんだよ」
「何事にも感謝だね」
・・・全くこころに響く余地がありませんでした。
振り返って思うこと。
こころの深いところから
「人生に無駄はないんだなぁ、
どのような経験も自分の肥やしとなって今がある」
「感謝の気持ちが湧いてくるよ」
しみじみと感じられるかどうかは、
自己価値のバロメーター
になるのかも、ってことです。
自分自身をまるっと受け入れているから、
こころに染みわたるっていうサインかもしれませんね。
この気づき、
ここでの苦悩、
自己価値の生みの苦しみ。
そこでのプロセスに、
カウンセリングのなかで唯一無二の自分と向かい合い、
そして取り組んでいくことは、
有意義な人生の歩みとしてチャンスであり、財産であり、
あなたならではの豊かさを得る源になると思いませんか?
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#新たな生き方
#発想力
#自己成長
まねき ねここ
国家資格キャリアコンサルタント作業療法士 / 50代後半 / 女性
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