「思います」では、あなたの熱意は伝わらない

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コラム
おはようございます。
キャリアコンサルタントの西です。

3月13日(月)、大阪はどんよりした天気です。
昨晩は雷がゴロゴロ鳴っていました。

さて、文(「文章」ではなく)の添削をしていると目立つのが「~と思います」です。

・頑張ろうと思います。
・できると思います。
・おいしいと思います。

この「思います」が厄介な表現で、就職関連では「削除したほうがよい」と伝えています。

なぜでしょうか?

それは、「思う」は「自身のなさ」を表しているからです。

ついでに申し上げると、「頑張る」も使わないほうがよいです。
「どう、頑張るのか」、相手に伝わらないからです。「頑張る姿」が相手に具体的に届かないのです。

例えば、「私は走りました」だけでは意味が分からないですよね。
もちろん、家族や親密な方に対しては「私は走りました」だけで伝わる可能性が高いです。

しかし、面接のように、今まで一度も会ったことがない相手に「私は走りました」と伝えただけでは、相手の頭のなかは「?????」だらけです。

「いつ」「どこで」「どのように」「なぜ」・・・など、相手が知りたい情報が数多く存在するはずです。自分が面接される立場にあるならば、面接官の立場に立って自分を見つめ直してみましょう。
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