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ガクチカのコツ
記事
ビジネス・マーケティング
高山 だいすけ
2021/05/05 09:40
ポイントは、自分の良さを伝えるプレゼンであるということ。
派手である必要はなくて、継続的に努力できるとかが良いと思います。
サークルや部活の役職名にこだわる必要はないと思いますね。
そもそも全員リーダータイプを採る必要もないので、
ミクロの話でもしっかり自分を出せればそれで成功だと思います。
例えば私が指導した学生さんで、テニスサークルの曜日リーダーをしていた子がいました。テニサーといえば人事担当者は幾らでもガクチカを読んだことがあるのです。
ただし彼の特徴として、「自分が曜日リーダーの日は全員に声をかけて回る」ことを1年間やり通した結果、部を辞める子の割合が減った。というストーリーを一緒に組み立てました。
別にとりわけ変わったアイデアを出したりリーダー経験と呼ぶには随分素朴な形だけれど、「一人で素振りをしている子には1対1で声をかけて回った」など人柄が伝わる風景を差し込むことで、誠実な彼の良さが伝わる文章になったと思います。
彼は温和な社風のIT中堅企業から内定が出ました。
もちろんイケイケのメガベンチャーから内定が出たわけではないし、
上記のエピソードでそれが可能とも思いません。
ただ身の丈にあった自分の良さを誠実に伝えた結果、
その良さを分かってくれる会社に入社することが
その子にとっての幸せなのではないかなと考えています。
#就活
#ガクチカ
#ES
#就活生
#志望動機
高山 だいすけ
上場メーカーで人事課長(採用経験豊富) / 40代前半 / 男性
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