ボイトレで人間関係がうまくいく!?

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音声・音楽
どうも!

Salon Pomのしんごです。

今回もボイストレーニングに関する情報を、私が今まで学んできたことをふまえ、私なりの解釈、表現でお伝えしていこうと思います。

今回は「ボイトレで人間関係がうまくいく!?」をテーマにお話ししていきたいと思います。

ではいきましょう!


風が吹けば桶屋が儲かる的な話になりますが、あながちありえなくもないなと感じております。

科学的根拠はないし、あくまで私の実感からくる感想でしかないんですが、ボイストレーニングを積み、発声が変わっていくと人間関係にもポジティブな変化があると思っています。

「イケボになるから?」みたいな要素も少しはあるかも知れませんが、私が考える理由は別にあります。


私はまず歌唱には「姿勢」が70点くらい占めると思っています。

何をやるにしても姿勢は土台だと。

姿勢が伴わない練習は効果がまず出にくいし、いわゆる支持筋がしっかり働かないので、無駄な力が入ったり、喉頭をしっかり支えることできない状態になってしまいます。

姿勢は発声をやる上では命であり、やっとスタートラインに立った状態です。

逆に言えば、普段姿勢がわるい人が、姿勢を正すだけでも腹圧がしっかりかかりやすくなるので、途端に声の出方に変化が出る方もいるのではないでしょうか?

また、気持ちも姿勢から引っ張られることもあるので、ポジティブな考えになったり、単に人からの印象は「自信のある人」に映りやすいかと思います。

そんなことで印象変わるか〜?と思うかも知れませんが、あくまで私の実感ですが、「そんなこと」で、人は「人が受ける印象は変わる」と思っています。

人はかなり「見た目で判断している」と。

信じるか信じないかはあなた次第です。


次に、これもまたボイストレーニングの根幹ともいえる話ですが、色々、声楽について理論はありますが、あくまで理論であり、大事になるのは「イメージ」です。

頭でっかちに、ひとつのことに囚われて歌うわけではありませんし、仮に囚われてしまうとかた〜い歌になってしまうんです。

大事なのは、イメージにより全体を連動させることなんです。

そして、喉頭や、それをとりまく筋肉(外喉頭筋)は直接管理することはできませんので、最終的には「声質で管理すること」になります。

要は声質を変化させることにより、共鳴させる場所が変わるということです。

共鳴させる場所が変わるから、声質が変わるとも言えますが、どちらにせよ実際歌う時には、声質をイメージすることで、あらゆる筋肉を同時に連動させるので、イメージがいかに大切か理解されるかと思います。

話は戻りますが、ある一定の歌唱力がついてきますと、声質がコントロールできるようになっていきます。

緊張しているときはやはり力みが出やすくなるので、喉まわりの筋肉が固くなり、声質もまた固く、詰まったような印象の声になります。

なんだか血行の良くない声といった感じです。

イライラしている人の声は、なんだか波動が荒々しく、ストレスを含んだ声質になります。


ボイストレーニングをすることで、全ての声質を管理できるかはわかりませんが、少なくとも「管理上手」になることは事実だと思っています。

実際、例えば緊張する場面があったとしても、姿勢が正され、呼吸が上手に行えることで、しっかり腹圧のかかった声が出せます。

そもそも歌うこと自体、「感情を声に乗せる」ことですから、例えば、意図した上で声に笑いを含ませることさえもスキルとして行えます。

私は「声質を管理することで、自分の感情をコントロールできる。」と感じているので、基本的にはポジティブなメンタルをキープする力が身につくと思っています。

逆に言えば、疲れたり、瞬間的に嫌なことがあった際、自分の声のトーンの変化にいち早く気付けるので、ひとつのメンタルチェックのバロメーターにもなります。

実際、声に好感を持たせ、笑いを含ませて挨拶してみて下さい。

結果的に表情も明るく、自然な笑顔になっていませんか??

そんな人は、きっと印象悪いわけないですよね。

次に、先程の声質を管理することと似ていますが、ボイストレーニングを追求していきますと、リラックスすることが上手になっていきます。

リラックスすることの重要性は、現代人にとって誰しも理解するところだと思います。

でもリラックスって結構難しい。

ただ、ボイストレーニングを行えば、少なくとも今よりはリラックス上手になると思います。

例を出すと、立っている時につま先に力が入ってしまっているとします。

そうすると、骨盤周りに力が入ってしまい、骨盤底筋群(骨盤隔膜)の動きが悪くなります。

すると、呼吸時に内臓が下へ下がりにくくなってしまうので、横隔膜の動きも悪くなります。

横隔膜の不安定さは発声の不安定さを生みます。

立ち方によって全体に影響があることがわかりますね。
身体の一つの部分が全体に影響が出てしまうのです。

つまり、「したいことはあるが、しようとしてもできない。」

これが問題なわけです。

だからこそ、身体のメカニズムから理解する必要があり、アクセス方法を変えれば途端に問題が解決することだってあり得るのです。

発声はスポーツと一緒で、基本的にはいかにリラックスするか?がテーマといっていいと思います。

私は今も歌うことについて日々勉強しておりますが、つくづく歌はリラックスだと感じさせられます。

人の歌を聴いていても、つい何回も聴いてしまう人の歌は、声質自体がリラックスしているので、警戒心を解き、安心感を与えてくれます。

これは日常生活においても同じことが言えるのではないでしょうか?

自分自身がリラックスしていることで、相手の警戒心を解き、安心感を与える。

そんな人はきっと、好印象ですよね。

逆を言えば、緊張感が無愛想を生み、なんだか怒ってもないのに「怒ってる?」と機嫌をとられたり、たまに鏡に映った自分のしかめっ面にビックリしたりとか人に勘違いを生んでしまうケースもあると思うのです。

冒頭でも言いましたが、人は見た目で判断していると思うので、人の良さがそのまま引き出される習慣を身につけるべきだと思うのです。

人がお肌のお手入れをしたり、髪の毛を整えたりするのと同じく、発声にもメンテナンスは必要だと思います。

人に好まれる声は存在します。

と勝手に言ってます。笑

信じるか信じないかはあなた次第です。

一つの意見として参考にして頂けると幸いです。

〜歌は誰でも歌っていい!〜

楽しく、歌唱力UPを目指していきましょう♪

では、また次回お会いしましょう!


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