ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
今日、関空からの深夜便で、ドバイ経由でチェコのプラハへ向かいます。
10日間でチェコ、オーストリア、ハンガリーの3ヶ国へ行ってきます。
ツアーではなく完全なお手製の旅行です。もちろん飛行機はエコノミーでコストを大きく抑えています。高齢者にはキツイですが…
ヨーロッパは宗教、民族の違いがあって、どこも大変、複雑な歴史があります。
その上、陸続きなので隣国との争いが絶えませんでした。
日本は島国なので国境線といっても、ピンとこないですが、現在の国境になるまでに多くの戦争がありました。
なぜ今回この3ヶ国に行きたくなったかは、「ドナウの旅人」(宮本輝著)を読んだからです。
こんなストーリーです。
突如、母が夫を捨てて「ドナウ川に沿って旅に出る」と、娘に書き残していなくなってしまいます。
その娘は以前、西ドイツ(統一前)で、5年過ごした時に愛しあった恋人がいました。しかしお互いに本当の気持ちを言えないまま別れていました。
”ドナウ川沿い”は娘にとっても思い出の地なのです。
なので…
すぐに娘は西ドイツへと母親探しの旅にでます。当然、また昔の恋人に再会できるかも?という気持ちもあります。
現地で娘は母親が若い男と一緒であることを知ります。
娘の方もドイツ人青年の昔の恋人と再会します。
そして、娘と昔の恋人が、母親と若い男性の二人を追いかけることになります。
東西ヨーロッパを横切るドナウの流れに沿って、母と娘がそれぞれの愛と再生の旅を続けるというストーリーです。
旅好きにはお勧めの一冊です(上下巻)
さて、この本が上梓された時(1982)は”冷戦時代”で、今のロシアではなくソ連の時代です。
この本の中には旅の途中、ソ連から自由を奪われて抑圧されていた国々の状況も、やや批判的に書かれています。
そして1991年ソ連が崩壊しロシアになると、周辺の東欧や中欧の諸国が民主化に向かい始めました。
そんな中、現在まだ終わりの見えないロシアのウクライナ侵攻は、本当に残念です。
ヨーロッパの国々は多くの争いの歴史を経て、EUや NATOという協力関係を築いてきました。
先人たちの反省を踏まえ、二度の大戦以降、ヨーロッパでは戦争がなかったのに…
そんなことにも思いを馳せて、約3,000kmもある大河の一部のドナウ川を満喫してきたいと思っています。
ココナラ占いは、5/30までお休みを頂いております。また帰国しましたら早速、お役に立ちたいと思っていますので、よろしくお願いします。
あー、今朝、荷物を詰めてたら軽いギックリ腰をやってしまいました。暗雲、立ち込める。
でも、湿布薬を追加して旅立ちますよ!
これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。