チラシの情報量

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デザイン・イラスト
紙のチラシの効果はまだまだ強い中(世代により)、現在はあえて情報量が少ない方が気になるのではないかと思うときがあります。
折り込みチラシやポスティングされるチラシはどことなくジムっぽい、不動産っぽくなっており、そうすると「またか」と自動的に自分には不要だなと思ってしまわれる可能性があります。
また、情報量が多く複雑なので、さらにゴミ箱への確率が上がります。
ではそうならないためにはどうすれば良いか。

・情報量を絞る
伝えたい情報はたくさんあるが、あえて少なくすることで、なんかこの先が気になるという様に設計する。情報量が多い現代で意外と有効な手段ではないでしょうか。

・よく使用される素材写真は使用しない。
商用無料の写真やイラストはよく出回っていて、ある意味自社の特徴を殺しかねません。

・サイズを変える
A4,B4でなど当たり前のサイズも少し変化させると特徴がでやすくなります。
価格は上がるかもしれませんが、それで効果があれば簡単に取り返せるのではないでしょうか。

・企画を盛り込む
値段が安いキャンペーンはあるものの企画要素がそもそもないチラシを目にします。何か仕掛けを入れておくとそれを指標に効果測定ができるので、企画要素を盛り込むことをおすすめします。

などチラシ一つとっても、考える要素がたくさんあります。
もうチラシは効果がないと思う前に本当に効果がないのか、チラシの配り方が悪かったのか、内容がつまらないのかなどもう一度考えてみるのもよいのではないでしょうか。
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