※この前置きは他の記事と同じなので、他記事を読んだ方は読み飛ばしてください。
当記事にご興味を頂きありがとうございます。
都内のIT企業でWEBマーケターとしてSEOやWEB広告の担当をしている2児の父です。
実践主義なので、自身でSEOサイト、ECサイト、アフィリエイトサイト、SNS、YouTubeの運用もしています。
そんな私ですが、今でこそアルゴリズム、クエリ、インデックス、カノニカル等々、呪文のような数々のSEO用語を駆使しながら仕事をしていますが、20代の頃はプロ格闘家をしていました。
そうです。つまり、パソコンとは全く無縁の世界で過ごしておりました…。
幸い、大学時代に経営学部でマーケティング戦略を専攻していたので、血の滲むような独学の甲斐もあり、今ではこの業界で飯を食べさせてもらっています。
※実際には血は出ていないので悪しからず。
だからこそ、初心者の気持ちが凄くわかります!!
その為、この記事では出来る限り専門的な用語は使わず、超初心者向けにイメージでなぜSEO対策が必要かについて解説していきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、それでは本題に入ります。
服のシミと顔のシミ
あなたは間違って服に醤油をこぼしてしまったとします。
そのシミをなんとかしようと、調べてみたところ検索結果には顔のシミに関しての記事が出てきました…
あなたはこの記事を最後まで読みますか?
もちろん読みませんよね?
しかし、キーワードは同じ「シミ」なのです。
同じ言葉でも意味や意図が違う
先ほどの例でわかるように、表記は同じでも意味や意図(検索需要)が違う事は多々あります。
つまり、検索者が調べる文字(=キーワード)によって記事の内容を考える必要があり、逆で考えると内容にあったキーワードを選定してあげないとユーザーに読んですらもらえない可能性があるのです。
そして、こういったユーザーに読んでもらえない記事は検索エンジンも上位化させない可能性が非常に高くなります。
顔のシミを取りたい人はシミで調べていないかも?
SEO初心者程、顔のシミを取りたい人は「顔 シミ 取りたい」などのキーワードで調べていると思いがちですが、実は本当に顔のシミを取りたい人はシミを含んだキーワードでは調べていない可能性があります。
どういう事?と思うかもしれませんが、きっとこの後に解説する内容と同じような経験をされた方もいらっしゃると思います。
先ずはクリームから?それともレーザー?
顔のシミを取りたい人は、いろいろ調べていくなかで、シミを取るには市販のクリームや美容皮膚科でレーザーで取る方法があると知ります。
すると、最終的には「ケ〇ミン」や「○○スキンクリニック」のようにシミを含まないキーワードで検索し、最終的に購入や行動などのアクションを起こす場合が多くあります。
キーワードってどうやって選定すればよいの?
キーワードの選定方法は複数の方法がありますが、一番わかりやすい方法は実際に検索してみる事です!
検索結果を見ることで、そのキーワードを調べているユーザーがどういった検索需要を持って、検索しているのかを判断することができます。
例えば、検索結果にAmazonや楽天のサイトが出てくるような場合は、そのキーワードを検索している人は、商品等を購入したいと思って検索している可能性が高いです。
例として「サッカーゴール」と検索している人はサッカーゴールを購入したいと思って検索している可能性が高いです。
逆に、やり方などのノウハウが書かれている記事が上位表示されている場合は、検索している人のモチベーション的には、何かを購入したいというよりは情報収集をしている段階の可能性が高いです。
先ほどの例で言うと「サッカーゴール 組み立て方」で検索するとまた違った検索結果になるようなイメージです。
このようにキーワード選定はSEOの中でも非常に重要な要素なので、SEO対策をする場合は、絶対にといっても良いほどキーワード選定はしっかりと行うことをおすすめします。
まだ不安がある・大切だからこそプロに任せたいという方は、以下のようなサービスもあるので是非参考にしてみてください。