迷走、迷走また迷走でも得るものも?;保育士編

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音声・音楽
さて、今はなんとかあちこちゴチゴチと壁にぶつかりつつも声のお仕事をする機会に恵まれているわけですが、1本目のブログで書いたように一筋縄で至った現在ではありませんでした。

前回、英語を好きだったことで暗黒期間脱出の手がかりとなったお話はしましたが、まだまだ私の迷走は続きます…。

多分かなり夢破れたことで嫌になっていたのか、今度はワーキングホリデーを使って日本脱出海外移住まで本気で考えてたんですよね。

ご存知の方も多いと思いますがワーキングホリデーは年齢制限もあり、一刻も早く資金をためて海外へ、と今度はそのことで頭がいっぱいのイノシシさんになっちゃったんです。

そこでとにかく資金を貯めなくてはと、派遣OL生活スタート!大都会で営業事務をした時期もありました。が、ここでやりすぎるのが私。旧態依然としたおじさん優位な会社に窓からもビルしか見えないオフィス、書類のお運びでの都営地下鉄の多用、もちろんそんな中で頑張れる方も多々いるのですが、私はここでかなり体調を崩し契約途中で退職となり、かなり自信も喪失したのですが、あんまり暗い話は程々に。

それでしばらく実家でゆっくりせざるをえなかった時期に、近所に住む姉が相次いで甥っ子を出産。子育て部隊に駆り出されました。しかもこの甥っ子たち、2人共超個性派タイプ!かなり手のかかる子たちだったんですね。そんな子達の面倒を見ていた様子を見て、姉が「保育士取れば?」とアドバイスをくれて。

子供好きを自覚したことはないのですが、どういうわけか小さい子たちと話は無理なく合ってしまうこともあり、取ってもいいかもと、保育士試験を調べたところ、当時は年2回の実施だった試験の夏の試験が4ヶ月後だったこともあり、とにかく受けてみようと、試験勉強をし、無事夏の学科試験は合格。すると二次試験があるのですが、ここでは「弾き歌い」「お絵描き」「お話」のうち2つを選んで行う実技試験でした。手と口を別々に動かせない私は、自然「お絵描き」と「お話」を選んだのですが…。

ここでも暗黒期間にレッスンを受けていたことが役立ち「お話」は余裕でクリア、実際保育園で務めた時期も読み聞かせは子どもたちや保護者さんに好評を頂きました。

そのおかげもあってか無事保育士免許も取得!さあ再始動となるわけですが…

まさに保育士不足の問題点とも言えるような現場に当たっちゃったんですよね。

でもこの時保育士をしていたことが、子供用教材のナレーションや小さい子を演じるのに活きたりもしてほんとに何がどう活きてくるのかわからないなあって思っているんです。

さてさて友瀬まりの迷走撃はまだまだ続くよどこまでも、ということで、今回はこの辺で、ご拝読ありがとうございました!


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