ブログやサイト、その他の媒体でアフィリエイトをするにあたって、心理学は非常に有効です。
よくペルソナを見極めて記事を書いて云々という基本的な理論は紹介されていても、アフィリエイトを成約させるためのプロセスはあまり紹介されていませんよね?
アフィリエイトの成功はもちろんサイトやブログ、記事の順位にも影響はされますが、最終的には「行動を促す一押し」が非常に大切です。
記事の中にとりあえず貼り付けたような広告では、読者さんに行動してもらうことは難しいと言えます。
しっかりとペルソナの悩みを解決に導くためには、その記事を読む人がどのようなタイプであるのかを理解する必要があるのです。
人は行動をする前に、自分の中で情報を整理する性質があります。この性質は大きく分けると4つのタイプに分類されるのです。
行動原理を決める4つのタイプ(なぜ?)
「なぜ?」タイプ
自分の行動を決める前に、自分自身の中で「なぜ?」ということを理解しないと行動しないタイプです。思考が論理的な人が多いので、サービスや商品についての必要性や買わないことのデメリットを知らせる方法が有効になってきます。
逆に自分自身がしっかりと理解した場合にはきちんと行動して対策・解決するタイプなのです。
行動原理を決める4つのタイプ(なに?)
「なに?」タイプ
なに?というタイプの人の多くは、情報に対して「疑いの気持ち」が強い傾向にあります。特にブログやサイトの運営では「顔が見えない相手からの情報」を受け取ることになるので、「エビデンスの提示」が有効な訴求になりやすいのです。
このタイプの読者に対しては1つの根拠を提示するのではなく、客観的な情報を与えることが大切なんです。
行動原理を決める4つのタイプ(どう?)
「どう?」タイプ
「どう?」タイプとは、どうすれば良いのか?という順序を知ることによって理解して行動を起こしていくタイプです。
いわゆるフローチャートの内容を把握することで、自分の中で適時に効果などを想像できるため、自己解決能力が高いタイプだとも言えます。
そのため、ステップを踏んで少しずつ解決するようなサービスなどを利用して自分の悩みなどをしっかりと解決していくのです。こういった人は商品やサービスの流れを細かく知ることで行動しやすい傾向があります。
行動原理を決める4つのタイプ(すぐ!)
「すぐ!」タイプ
「すぐ!」タイプの人は現在抱えている問題をすぐにでも解決したいという意識を持っている人です。
このタイプの人は解決するための糸口を探している状態なので、悩みに対して最初にやるべきことを丁寧に紹介することが大切になります。
いわゆるキッカケを作ってあげればすぐに行動したいタイプなので、気付きを与えてあげることが一番重要なポイントになるのです。
読者心理を捉えてしっかりとテストすることが大切
今回はアフィリエイト心理学として行動する前の心理を4つのパターンで紹介してきました。
これを理解していないと成約までの距離が非常に遠くなってしまうため、注意したいポイントです。