農業後継者誘致で深刻化する社会問題も解決しよう
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ビジネス・マーケティング
少子高齢化の影響もあるのでしょうか。
各業種で後継者に悩む方々が年々増え続けているようです。
特に後継者不在のまま消滅していく農家の数が
目立っているように思えます。
わたくしのまわりでも
後継者の目途が立たない農家さんたちがたくさん存在します。
今回は、その中の一人の農家さんのお話をもとにしてみました。
その農家さんは、広大な山林、農地を所有し
四季の農産物を生産をされています。
所在地は、空気や水もよく、土壌にも恵まれていますので
毎年、旬の野菜が豊富に育ちます。
特に、山の湧き水で育つお米の味は格別です。
そして県産のぶどう
ピオーネ、シャインマスカット
オーロラブラックも育ちます。
秋には山林の栗林から
大量の栗が自然に落下してきます。
スーパーなどの店頭で
見かけることが少ない国産の
芽キャベツにも注目したいところです。
このように恵まれた環境の中で育つ農産物の生産も
今代で幕を閉じようとしています。
何代にも渡って継がれてきた歴史ある農業が終わってしまうのは
本当に残念なことです。
そこで
わたしなりに後継者誘致の方法を試行錯誤してみることにしました。
まず、後継者を募るには更なる魅力を引き出さなければならないでしょう。
その魅力とは何か?
ここでは、深刻化する
社会問題への貢献だと考えました。
何故なら
この農家さんの近隣でも
・空き家問題
・孤独死の問題
・食品ロスの問題
が年々深刻化していると聞いたからです。
それならこの広大な山林、農地を利用して近隣に
貢献できるビジネスが成り立つのではないかと
考えたのが今回の素案です。
人が集まるように広大な山林、農地の活性化を行えば
孤独な人たちの交流の場としても利用できます。
人が集まると住む家が必要となります。
人が集まると食の需要が高まります。
ありきたりの理想論に過ぎないかもしれませんが、
それぞれ部分的に可能性を探っていくと実現可能な
ビジネスになるかもしれません。
とりいそぎは
この素案をたたき台として計画を練って
参りたいと思う次第でございます。