FX だましの仕組みとは?だましの回避方法も紹介!

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マネー・副業
FXで「買いを入れると、チャートが下がって負ける」

「売りを入れると、チャートが上がて負ける」。これが、だましなの?なぜだましは起こるの?




そのような疑問にお答えします



この記事では

・FXのだましはなぜ?仕組みを解説

・FXでだましを避ける方法
を紹介します。

2021-02-23.png




この記事の信頼性

・この記事を書いている私は、ド素人でFXを始めました。初めは、もちろん上手くいきませんでした。

・FXトレード教室で学び、検証を重ねて、日足トレードにすることで毎年黒字です。




FXでチャートが上がると思って買えば、チャートが下がって負けるし

チャートが下がると思って売れば、今度はチャートが上がって負けるし「誰かみてるの?」って思う時がありますよね。




今回は、FXの「だまし」は、なぜ起こるのか?




だましの仕組みを知り、だましを避けたい人は、最後まで読んでみてください。




FXのだましはなぜ起こる?仕組みを解説




まずは、だましの仕組みの前に「レンジ相場」を説明します。




レンジ相場





レンジ相場とは、同じ値幅を行ったり来たりして、上下にチャートが動いている状態です。




下のチャートをご覧ください。
レンジ.png







・下の赤い点線ラインがサポートライン、上の青い点線がレジスタンスラインと言われています。




・上向きの赤い矢印は、チャートを押し戻そうと買いの勢力が強い状態です。

・反対に下向きの青い矢印は、売りの勢力が強い状態です。




そして、レンジ相場は必ずブレイクします




上下のレジスタンスライン、サポートラインを超えたところを狙うのが、次に説明するレンジブレイクです。




レンジブレイク




初心者の方でも、聞き覚えがあるのではないでしょうか?

レンジブレイク手法を説明します。




先ほどのレンジ相場から、抜けたところを狙うのが「レンジブレイク手法です」




下の図では、チャートがレンジ相場から、レジスタンスラインを超えた(赤の矢印)で買い(ロング)を入れます。

レンジブレイク.png






上の図では、トレーダーの多くが買いを狙っています。




実は、そこが「だまし」の原因です。




FX「だまし」の仕組み




「だまし」の仕組みを、説明しますね。

少し、おさらいです

・レンジ相場という、決まった値幅で上下にチャートが動くいている状態がある。

・レンジ相場は必ずブレイクするので、ブレイクしたところを多くのトレーダーは狙っている。




チャートを動かすほどの大手機関投資家は、多くのトレーダーが狙っているブレイクアウトを更に狙っています。




下の図は、AUDJPYの1時間足です。

チャートレンジブレイク②1H (2).jpg



・上記のチャートを見るとサポートラインを超えて、トレーダーの多くは売り(大陰線)を入れています。

・少しもみ合いがあるが、大きな買いが入って(大陰線)サポートラインへと押し戻しています。




これが「だまし」になります。

①サポートラインを超えた

②多くのトレーダーは、売りを入れる

③機関投資家は、莫大な資金で買いを入れて、チャートを押し上げる

④多くのトレーダーは、損切りに合う(勝手に買わされる)

⑤更にチャート(買い)が伸びる

⑥機関投資家は、伸びたところで売りを入れて手仕舞いする。




このように大手機関投資家は、明らかにブレイクする場所を適度な間隔で狙ってきます。

チャートを上下に振って、混乱させて利益を得るのです。







FX だましを避ける方法は




FXのだましを避ける方法

①トレードの時間軸を長くする

②損切を入れるトレードをする

③時間軸を長くした検証をする




一つずつ説明しますね




トレードの時間軸を長くする




トレードの時間軸を長くするです

5分足、30分足、1時間足などの方は、日足にしましょう




理由は

短期足(5分・30分・1時間など)だと「だまし」に合いやすいから




下の図は、先ほど紹介したAUDJPYの日足です。
チャートレンジブレイク①日足 (1).jpg





黄色で囲っている「十字」が、先ほどブレイクアウトした個所になります。




日足で見ると「十字」ですが、これで「売り」に入ります?(1時間足なら私も売りに入りますけど…)




日足だとこのように「だまし」にあう確率は、相当避けられます。




日足で「長いひげ」が出ている場合は、「だまし」が出ている個所が多いので、確認してみてください。




損切りを入れるトレードをする




だましのダメージを最小にするため、損切りを入れるトレードをする




たまにFX商材で「損切を入れないトレード」を見かけます。やめましょう、リスクが高すぎます。




例えば、下記のような場合

・サポートラインをブレイクしたので売る

・その後、押し戻されてチャートが大きく上に行く

・損切りに気づかなければ、キャッシュアウト
チャートレンジブレイク②1H (2).jpg







だましのダメージを最小限にするためにも、損切りを入れるトレードをしましょう




時間軸を長くした検証をする




トレードの時間軸を長くした場合、検証をする




レンジブレイクやダウ理論を狙ったトレード手法なら、時間軸を長くすれば「かなりの確率でだましを避けられます」




検証する理由は

・短期足ほど「だまし」は多くなっていることがわかる

・長期足で検証することで「だまし」にかかりにくいと自分で確認できる







長期足に変えて検証してみましょう




検証については、こちらで詳しく説明しています

FXトレード検証のやり方5つの手順【勝ち越し兼業トレーダーが解説】







FX だましを避けて トレードを楽しもう







FXトレードでチャートを見ていて、「だまし」の仕組みを分かっていると、「だまし」の個所が分かります。




FXのチャートを操作できないのは、わかっていますが…なんか「やられた感があって」悔しいです。




私も初めは1時間足でトレードをしていましたが、日足に変更することで「だまし」に合うことがほぼなくなりました。




短期足のトレードをして、負けている方は「日足トレード」がおすすめです。







今回は、以上になります



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