【再掲】胃腸を元気にして疲労回復!お粥と煮物の薬膳2種

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コラム
※これはよそのブログからの再掲です。

体、疲れていませんか?そんなときは、まず胃腸を元気にしてパワーを吸収することから考えましょう。

今回は、胃腸を元気にする薬膳粥と、胃腸を元気にするエイジングケアな薬膳な煮物を紹介します。

芽キャベツと鮭のお粥
【材料】(2人分)
・芽キャベツ8個
・鮭2切れ
・米半合
・水700ml
・和風だし小さじ1
・塩小さじ1/3

キャベツは疲労や消化不良、胃痛によい食材です。さらに、芽キャベツだとキャベツの約4倍のビタミンÇ、約14倍のβカロテンが含まれています。抗酸化物質ルテインの含有量も多いです。

鮭は胃腸を温め、冷えによるお腹の痛みや疲労によい食材です。鮭の色はアスタキサンチンという色素ですが、これの抗酸化力はビタミンEの500倍と言われています。アミノ酸スコアも100と、良質なタンパク質が取れる食材です。
米も胃腸に穏やかに作用し、胃腸や体を元気にします。

【作り方】
・芽キャベツの尻に十字の切れ込みを入れておく
・厚手の鍋に米と水、芽キャベツを入れて中火にかける
・鍋が煮立ち始めたら、木べらで鍋底から米を剥がし、弱火にする
・フタをずらして吹きこぼれを防ぎ、弱火で30分煮る
・最後の10分で塩を溶かし入れ、鮭も乗せ、火を通す
・10分経ったらフタを開けて灰汁をすくい、再びフタをして10分蒸らしてできあがり

かぼちゃと黒豆の煮物
【材料】
・かぼちゃ1/4個
・フジッコの蒸し黒豆2袋
・水250ml
・酒大さじ1
・みりん大さじ1
・砂糖大さじ1
・しょうゆ大さじ1
・和風顆粒だし小さじ1
かぼちゃは体を温め、胃腸を元気にしてくれます。疲労や息切れなどにも効果があります。βカロテン、ビタミンÇ,ビタミンEも豊富です。また、食物繊維が豊富なので、腸を綺麗にして別の意味でも元気にしてくれます。

黒豆は胃腸を元気にするだけでなく、その黒い色素が精力をつける素となり、エイジングケアに良いとされています。血を作る食材ともされています。

【作り方】
・かぼちゃの種と綿を取って一口大に切る
・顆粒だしと水を鍋に入れ、かぼちゃがやわらかくなるまでゆでる
・蒸し黒豆を加え、残りの調味料すべてを加える
・落し蓋をして弱火で10分ほど煮てできあがり

【補足・まとめ】
ここではお粥を生米から炊いていますが、これは生米から炊いたほうがとろとろで消化に良いお粥ができ上がるためです。炊いたお米を使ってもできないことはありませんが、そのときはよく噛むなどして消化をよくする工夫をしてください。

薬膳ですが、基本的にスーパーで買える食材のみを使用して作っているため、気軽に挑戦できると思います。

※ここで紹介したものはあくまで食材です。適切な時に適切な医療にかかりましょう。
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