信じることが出来ますか?

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占い
前回のブログでは。
およそ10日間程度のコロナによる全国死者数が、1年間の全国交通事故死者数に匹敵するんです。
と書きました。

データというものは大切で、おおざっぱに眺めて
「死者数、すごく多くない?」という感想だけでなく、意味付けしてみてみれば、上の太文字にあるような目の付け方でまとめることができるわけです。

上記の部分で言うならば、(交通事故死者数と比較して、花きゃべつ自身がぞっとしたということ)を皆様に伝えたい、って思いで書きました。

が、実はもしも読んでくれた人が鵜呑みにしたりせずに
「花きゃべつは、どうして、交通事故死者数を持ってきたのだろうか?
そこに意味はあるのだろうか?」
と考えてくれたとすれば、私は本当に嬉しくなるのです。
批判的に、粗削りに
「なんで、交通事故死者数と比較するんだよ~?」
って言ってくれても嬉しいです。

まぁ、拙い文章力で申し訳ないのですが、一応あのブログには、そんな疑問が出たら、と考えながら書いたつもりです。

『一年間(365日分)の死者数と、10日間の死者数が似ているっていうのが驚いた!多すぎる』
という自分なりの感想がベースだということ。
そして、その発想は、過去公務員として交通事故のデータを扱っていたってことからだということでした。

事故災害を処理する警察官の皆様も(そして、多くの人も)交通事故、そして交通死亡事故が少なければ少ないほど、良いわけです。
警察官の方が、もしも10日で、一年分の死亡事故の処理をしてくださいとなったら、大変だ!という発想でした。
というわけで、
一年間に花きゃべつが費消するアイスクリームの数と比較するよりは、ましな対象を引っ張ってきたのではないかと思っております。

いまだ全数把握の議論が続いている中で、少しコロナのデータが前の週を下回ってきたようです。
が、まだまだ予断を許さないですし、波が繰り返すたびに凄まじい波の大きさ、ピークの高さを見てきましたから、しっかり結論に導いていって欲しいものです。

自分は、最前線のお医者様の事務処理だけでなく、保健所、救急車を出動させている消防署、コロナのせいでしわ寄せがきて、
代わってもらえる所は代わってもらって、今まで通りいや、それ以上に本来の治療の仕事をさせて欲しい方々が多くおられると思う理由から。

まずは、全数把握に焦点を合わすのではなく、その他もろもろに応用し、対応できる議論にして欲しいと思っていたのです。
で、その{忙殺される}余計な事務、軽作業というピンチを、
外注して依頼しえる仕事として、ココナラやすきまバイトの仕事量増加というチャンスに変えて欲しいそんな手段を選択肢の一つとして考えたいと書いたわけです。

なんとなれば、医療関係、保健所、消防、介護関係者にも波及していって欲しい。
政府も、偉い人達が集まる会議を増やすのではなく、GOTOトラベルのまねっこでクーポン配布で支援してくれれば!
と願っていたのですが、
まぁ、そういう流れにはなりそうにありません。

医療関係者が国にデータ報告義務があって、とにかく求められる項目全部をPCで事務作業していたら、時間はとられ、披露する(という弊害)
を見た時に。

目的:本来の業務を全うしていただき、多くの患者を診察してほしい。
というのは、行政の認識と私の認識と似ているのですが

手段:花きゃべつ的には、前述した、
{忙殺される}余計な事務、軽作業というピンチを、
外注して依頼しえる仕事として、ココナラやすきまバイトの仕事量増加というチャンスに変えて欲しい。

ですが、政府の場合は。

 じゃ、いっそ全数把握を全部止めちゃえ(選択肢1)
 重症化する人だけについてはやって、それ以外の人は全数把握を止めちゃえ(選択肢2)
とか、迷走しそうになり、県などの地方公共団体に判断を丸投げしているように見えます。
選択肢2の方が、選択肢1より過激でなくて、今までのデータを集めることにも沿っているわけですし、今後の研究のためにも良さげ、ってイメージでコメンテータみたいな、TVとかで炎上しなければいいな、みたいな感じで言っていますが。

選択肢2には、実は欠点があると思います。
線引きが難しいんです。もともと持病のある人、とか65歳以上で見るかとかいろいろ考慮されているんですが。
実は、持病の無い幼い子供も亡くなった例もあり、経過観察においても大丈夫とみられていた、30代くらいの方の突然の悪化ということは多いそうで。
一度、簡単事務処理をした患者さんを、悪化した時にバタバタ対応しながら、データ入力やりなおし、みたいなことになるかもしれません(見直す、という作業ですから、ムダとはいえませんが、二度手間かもしれません)

そして、それよりも、悪い想像をします。(これは私もすぐに思いつかなかったのですが。)
区別というのは、差別につながるかもしれません。
TV報道で、インタビューされたお医者様が明るい目をして答えていました。
「ああ、全数把握を重症化リスクありそうな人に絞るんですか?
 良かった~。うち、比較的患者さんが若い層なんで、とても助かります♪」

つまり、花きゃべつみたいなババアが言ったら、
「ち、なんだよ、罰ゲームかよ、ババ(ジョーカー)引いちゃった」
ともなりかねないわけです。
いや、ほとんどのお医者さま・看護婦さんは、面と向かって言うなんてひどいことはしないでしょう。
でもね、忙しかったら、そしてうちは、面倒な患者さんが少ないといいなぁって思うのはこれはもう当たり前の話です。

実際、患者の側にたつ自分たちも、
「申し訳ありません、受診してご迷惑ではないですか?」
という気分になります。

それよりかは、政府からコロナクーポンが配られている、日本の医療機関、そのおかげでなんとか医療崩壊が避けられている、という気持ちで
「心配しないで。どんと来い、診てあげますよ」
と言って欲しいんですけれど。

ひがみの入った視点からの考え方でしょうか?
でも、世の中、優遇されている側の人間には思いもつかないことだってあると想像して、幅広くデメリットを考えるのが安全かなと思います。

というわけで、目的と、その目的達成のための手段、その手段を採用した時のメリット、デメリットをつらつら考える癖を身に着けるように生きてきました。もちろん、いつも全て見通して全て列挙できる頭脳はありません。
でも、自分を指導してくれた恩師たちは、そう教えてくれました。というわけで、自分の考えですが、{状況を見ることも頑張る、目的があるのかどうか、あるとすれば、その目的を達成する手段をいくつか考える。メリット・デメリットを考えてみて判断して選択することが出来る}のは良いことだと思っています。戦時下や、ブラック企業などの組織の下で選択権がない(許してもらえない)というのは、非常に辛いと考えてもいます。

あと、占いの話を後半させてください。
タロットカードの展開を小学6年生から学んでいるので、それも拙いながらもより良い選択をしよう、そのためには思考しようという一助にはなってくれているように思います。
意味が相反するタロットカードが出てくるなんてのも多いですし、なんと言っても、相談者の人生にフィットするものでなければお話にはなりません。
「これは、読めない。このカードはこの位置になんで出てきたのだろう?」
ということもあります。
相談者さんが占い師に伝えていない、実は一番本当に目をそむけた、忘れたかったはずのことが暗示されていたってこともあります。
自分としては、その恐れを先に考えないでもないのですが(変に最初から先入観を持ってもいけないので←慣れというものは怖ろしいもので判断を誤らせることもあるからです)、いつでもフラットに
『このようなことを示すカードが出て、…』
と鑑定の流れの中での異物、違和感であることを正直に伝えます。

若い頃は、お客様に「はぁ?」と逆ギレされたり、大したことないんだね、とディスられることも多かったのです。
が、嘘をつくとか、異物にはコメントしないで体裁を整えちゃおうってのはやりません(演技とかの力を持っていないので、華々しいこともできず、かっこいいことも言えませんから、やれません)

一定程度経験を積んでからは、
?という違和感は、やはりチャンスというか。タロットカードがあえて伝えてきてくれた天啓の始まりでもあります。
みっともないですが、這いつくばるようにして
『どうか教えてください。占い師の私の対面を保つためではありません。
 これこそが、知りたい何かの糸口なのかもしれないと感じておりまして…』
のような感じで、鑑定を見、ご縁のあるタロット本の記述をあさり、現実を知らないのでお客様に質問もさせてもらっています。

お客様が、たぶん自分を守るために忘れかけていた傷、もしくは痛い所を触ってしまうこともしばしばで、こちらもさらに姿勢を正すのです。
自分は能天気なので、もしかしたら自分には大したことじゃないように見えても、お客様にとっては、本当に痛いトラウマ級もあるわけです。
ただ、辛い面から目を背けてきましたが、鑑定をきっかけに再度考え直すことが出来ましたと言っていただくこともあります。
本来は、なるべく未来の運勢を鑑定しておりますが、ご依頼によっては(そして、それがまさにお客様にとって必要なことであれば)、過去対人関係での出来事で自分ではあまり腑に落ちていない、納得していないことを占ってみることもあります。何かに足を引っ張られて立ち直れていないということもあるわけですから。


宗教の悪い面が取りざたされて、占いもただやばいものっていう風評もあるかと想像します。また、頭の良い評論家の方が、YouTubeで、占いということを捉えて、ただのフェイク、嘘だと断じていて、ショックを受けました。しかも、{占ってもらったこともなく、占いについて考えたこともない}上で、発言をなさっておられました。

そんな時ですが、若い占い師の方々、一生懸命に鑑定しても報われないこともあるかとは思いますが、とにかく踏ん張って欲しいです。
どんな時点であっても、未熟なりに精一杯やることしかできないわけですから、自分と自分の占いを信じて、お客さんの気持ちに迎合して、アゲ鑑定などすることのないように貫いていって欲しいです。

タイトルの、{信じることが出来ますか?}
は、お客様も占い、占い師に対して、どうですか?信じることが出来ますか?という意味でもありますが。

占い師さんが自分の占いを、《嘘ではなく一生懸命のもの》であると信じられるか?ということもあります。《嘘ではなく本当》のことをと言いたいところですが、本当のところというのは、神ならぬ身としてはなかなか困難です。
それでも。
信じるというのも、むやみに簡単に、表面をするっと耳障りが良いってことでついつい信じる♪のではなく、とにかく{腑に落ちた}、{納得した}もしくは{まだ納得!とまでは至っていないけれど、ある程度理解して今後も良く考えていけそう}くらいになっていただきたいと願っております。性格の良いお客様はとくに、すぐお礼を言っていただけるのですが、自分はいつも
『大丈夫だったかな?あとで、質問したいこと、出てきても我慢しちゃわないかなぁ?』と思います(だから、今までのお客様方、遠慮なさらないでください)。

今は、さして問題がなくても、漠然とした不安でもやもやするということが多いようです。
そんな時にも(我慢し過ぎずに)
データを冷静に見るみたいに、他のものと比較するみたいに。
自分はどんなことを望んでいるのか(目的)
それとも、望みすら見つからない、わからないのか(迷子気分から立ち直るという目的)
とか、まずは考えていきましょう。
考えをめぐらす、占いで助言をもらうというのも、まずはなにか目的があればと思います。(鑑定方法も異なってきます。焦点を絞りたいのか、総体的な運勢をつかみたいのか)

じゃ、どう行動していこうか(手段)を次に考えてみましょう。

考えるのがめんどくさくて何かに逃げる、というのも、心のためには良い手段です(ただ、デメリットは・・・・そこはご自分で考えていただいて)。

めんどいし、辛いから、占いジプシーになるというのも、一つの手段です。
(お金をだいぶ無くされる方が多いので、私はお止めしたいですが)

占い師なんかに頼るもんか!というのも、手段の一つです(自立しているのが本当に一番良いと思います)。

それでも、
もしかしたら、自分の気づいていないことがあるかも?周囲の人を煩わせるのも面倒?
そんな局面では、ぜひココナラの占いの分野が役に立つと思います。
(市井の占いよりは、圧倒的に安いです。いろいろ試して、相性の良い占い師さんが見つかる確率も高くなっているはずです)

そして、{信じることが出来ますか?}と書いてますが。
良い性格をしている方々、感謝のお言葉は嬉しいですが、反射的な妄信はいけません。お客様のための占いになっていたかシビアに見てくださってちょうど良いのです。
なんか良くわからないけど、こんななのかな~?とちょっとしょぼんとするような気分の時は、たぶんどこか腑に落ちてないことがあるのです。ですから、それに関して質問をするのはお勧めです。
(占い師さまはそれぞれやり方が異なります。質問等に関しては、制約・禁止事項があったり、有料の場合もあります。ですので、そこはきちんとそれぞれの出品説明などで確認していただきたいですが)

あなたのためのものですから。
せっかく占ったのですから、あなたの心のどこかに、
《うん、これだけは感銘を受けたから大切にしよう、今後気をつけておこう》
というものを納得してしまいこむ、そこからヒントを得て新しい指針を作っていけそうなものを自分なりに付け足していければ、占いにお金を使うのも有益なはずです。

タロットカードは78枚しかないけれど、鑑定方法もパターンがあるけれど、
それでも、唯一無二のあなたに役立つ、その時その場合の占いっていうのは、価値があるはずです。
そして、その鑑定もまた、データの一つとして、蓄積していきましょう。未来に振り返った時に、おお?っていうこともかなりありますから。
(まれに、占い師の自分でも驚くような報告をいただくことがありまして)
(これだから、もう本当に、どんなに自分は大したことないなぁと思っても、占いから足を洗えないんです)

9月になりまして、閉店続けつつ(出受付中に変更せず)ではあるものの、お声がかかれば鑑定を致します。ただ、お時間はかかります。納期についてはワガママを言わせていただいておりますm(__)m。

元々、タロット本を読み、比較するのも大好きで、趣味なのです。
現在は生命の木の22の小路とタロット大アルカナカードの割り付け、各所各大家、諸説異なりますので、読んでいったん全部、素直に信じて、自分で納得消化する作業をしておりまして、
もう家事の合間にその趣味に読書をするのが楽しくてなりません。
(教科書とか指南書を書くためではなく、ひとえに自分のため、自分の占いを一つ前進させるためです)
というわけでサボリ優先気味ではありますが、ご縁がありましたら、ぜひどうぞお声がけくださいませ。











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