【サロン運営】オンラインサロンは盛り上げ過ぎずに運営した方が良い理由

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ビジネス・マーケティング
オンラインサロンの運営は、盛り上がれば盛り上がる程良いと思ってはいないでしょうか?

オンラインサロンを運営していて、盛り上がっていると、それがサロン外にも伝わり、新規メンバーの集客になります。

その為一時的にメンバーさんが増えて、サロンが更に活性化するでしょう。これはサロンオーナーとしてはとても嬉しい事です。

なのでサロンが盛り上がっていると「更に盛り上げよう!」って考え、頑張ってたくさんのコンテンツを投下したり、企画を打ってしまうサロンオーナーさんも少なくないです。

しかし、サブスクリプション型で長期に渡り運営するのであれば、オンラインサロンは盛り上げ過ぎずに、熱し過ぎず、冷め過ぎずで運営した方が良いです。

オンラインサロンは盛り上げ過ぎずに運営した方が良い理由


では、何故オンラインサロンは盛り上げ過ぎずに運営した方が良いのでしょうか?

それには主に二つの理由があります。

・熱し過ぎたものは冷めるから
・盛り上がり過ぎた状態が基準値になってしまうから

主にこの二つがあります。

熱し過ぎたものは冷める

何事にも言えますが、熱し過ぎたものは、その状態がずっとは続きません。必ず冷める瞬間が来ます。

サロンが盛り上がっている時にどんどんコンテンツを投下すると、一時的に凄く盛り上がります。

ですが、その盛り上がり過ぎた状態をずっとキープするのは、容易な事ではありません。

メンバーさんのモチベーションも、サロンオーナーのコンテンツなども、ずっと熱し過ぎた状態が続く事はないでしょう。熱し過ぎたものは一時の流行のように冷めてしまいます。

盛り上がり過ぎた状態が基準値になる


そして、一時的に物凄くオンラインサロンが盛り上がり過ぎてしまうと、その状態がそのサロンの基準値になってしまいます。

メンバーさんは盛り上がっていた状態を知っている為、常にその盛り上がってる状態と現状を比較します。

その状態から比べて盛り上がりに欠けると、メンバーさんのモチベーションも低下気味になり、盛り下がって来たら退会を考え始めます。

そのようにメンバーさんが退会していくと更に過疎ってしまい、どんどん悪循環になります。

そしてオンラインサロンは一度完全に過疎ってしまうと、そこから再び立て直すのは、とても大変な事です。メンバーさんのモチベーションも低下してしまってるので、オーナーは何倍もの馬力が必要になります。

以上の理由からオンラインサロンは常に熱し過ぎず、冷め過ぎないように運営しなければいけません。

サロンオーナーは常に全体のバランスを見て舵を切る必要がある

なので、サロンオーナーは常に冷静に全体のバランスを見ながら舵を取らなければなりません。

盛り上がれば盛り上がる程良いのではなく、盛り上がり過ぎているなと思ったら敢えて一歩引いて、少し盛り上がりに欠けて来て過疎ってしまいそうだなと思ったら、オーナーが熱量を投下しないといけません。

このように上手くバランスを取りながら、常に熱し過ぎず冷めすぎ運営していく事が、オンラインサロンを長期で運営するコツになります。
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